温暖化に核開発 | ZEROのブログ

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なるほどな、っと。

雪 雪が舞っています。舞っている程度なので交通に支障はでないでしょう。私は冬に結露している窓を見るのがとても好きです。もう冬なんですね、と。


COP13 本格的な交渉へ  

地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP13は、京都議定書に続く新たな枠組み作りをめぐって非公式会合の設置が決まり、会議2日目の4日から本格的な交渉が行われます。


温暖化対策。世界規模で取り組まねばならない課題である。しかし、現実には難しい。各国の主張、立場の食い違いが目立ち、最終的にどうなるのか楽観視できない。基本的な構図は、排出量で上位を占めている国々に削減義務を負うように定める方向の先進国と、今の温暖化は先進国の責任であり、発展途上国にまで義務を負わせることはおかしい、といったコト。米国、中国も参加には前向きであるが、果たしてどの程度削減の実質的な数値義務に言及していけるのか。インドは将来的な義務の受諾にも前向きではないように思える。

同日より、別府市で水サミットという初の首脳級での水問題に言及する会議が行われている。こちらの会議では飲料水、洪水の問題などすでに直面している現実的な問題に対して対策が検討されます。二段構えの温暖化対策というわけですね。

私は温暖化に対してもちろん精力的に取り組んで然るべきだと考えています。しかしながら、皆の意識が薄いことは現実としてあるのではないでしょうか。このような国際会議には、当然一般の方が直接に関わることはないでしょう。ですが、意識の改革という側面において、何か実感を伴うことが出来れば意識も変わるでしょう。一例ですが、キリバスという島国は現実に温暖化の影響で沈みかけています。



“核兵器開発 イランは停止” 


アメリカの情報機関は、イランが核兵器の開発を4年前にすでに停止していた可能性が高いとする報告書をまとめました。これまで核兵器開発が進められていることを前提にイランに強硬な姿勢を取ってきたブッシュ政権の外交政策に、今後、批判の声が高まることが予想されます。


これで米国は核兵器開発を盾にしてイランへ侵攻することはなくなったのかな、少々楽観的か。米国は中東の産油国を支配したいはず。石油利権を独占したいからです。サウジ、アラブ首長国辺りは親米国家であるので問題はないでしょう。イラクも傀儡政権を立てているので一応はよし、と。必然的に残りはイランとなりますね。現実的には米国とイランの対立は歴史的には色々と絡んでくるですが、現実問題として石油の利権問題があることは間違いないでしょう。

この核開発に関してですが、イランは核兵器の開発をするとは言っていません。NPTも批准していますが、核技術の平和的利用は認められているわけで。おいおい、核問題に言及して言えばイランよりも北朝鮮でしょうって。なぜか北には甘い。イランへの強硬姿勢の背景には、イランが石油をユーロで取引しようとしていることもあると私は考えています。これはドルの基軸通貨としての地位を危ぶませる行為であり、見過ごせないでしょう。いずれにせよ、ブッシュ外交は失敗作ばかり。


ぶーぶー こちらは小ネタのようなものですがおもしろいので是非(・ω・)ノ ↓



トラが子ブタ世話する動物園


タイの動物園ではトラが子ブタを育て、反対にブタがトラの赤ちゃんの世話をするというちょっと変わった飼育が行われています。動物園の狙いどおり、観光客の人気を呼んでいますが、トラは肉食の大食漢。子ブタたちを食べてしまわないように、毎日トラに鳥のひき肉を大量に与えています。