プーチン | ZEROのブログ

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なるほどな、っと。

ロシア下院選 与党が圧勝
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/03/d20071203000118.html
「2日に投票が行われたロシアの下院選挙は、プーチン政権与党が、憲法改正も可能な3分の2を上回る議席を単独で獲得し、圧倒的な支持を得たプーチン大統領は、今月中にも事実上の次期大統領となる後継候補を指名するものとみられています。」


 やっぱりプーチン圧勝でした。今回の選挙では野党の押さえつけや比例代表への一本化など多々強引なところも見られ欧米からの批判が飛ばされていますが。次期大統領へ交代してもプーチンの影響力は絶大であることは予想できますが、気になるのは今後。果たしてこの支持がいつまで続くか。これまで強権的な統制によって国の成長を進めてきましたが、一方で官僚制度による汚職など大きな政府ゆえの問題も。これまで強引に改革を進めてきたことのツケをどう処理していくかでしょうね。これまでは石油・ガスのエネルギーによってぐんぐん成長してきたわけですが、ITや小売、サービス業などの分野にも力を入れているようで。今後ロシアが成長を続けて新たな経済大国になっていくのか、注目ですね。最近はロシアと日本の関係もかつてよりは良くなっている感じがするので、日本がロシアとの関係をどうしていくのかというのも気になるとこ。


肝炎リスト放置 幹部3人処分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/03/d20071203000127.html
「血液製剤の投与でC型肝炎ウイルスに感染したとみられる418人のリストが

放置されていた問題で、厚生労働省は「文書管理の大切さについて意識が欠落し

ていた」として、医薬食品局長など現役の幹部3人を文書による厳重注意処分と
しました。」


 反省するってこういうことか。厚生労働行政に対する信頼を失墜させたことに関する処分だという点で考えるとあまりにも軽すぎると思うのだが。厳重注意処分って要は気をつけろよってことで。すでに退職した職員については処分見送りとのことですし。これで事態が改善されるとは思えない。

 舛添さんは患者側に配慮してリストの患者の症状や死因についての実態調査で補い、告知しなかったことの是非や責任問題を再検討するとのこと。これで責任とりました、だったら問題だけどおそらく調査の結果を待って追加的に処分がなされるということかな。調査がどの程度しっかりなされるかということと、結果に基づいて適切な処分がなされるかということが注目される。