がんばれ日本 | ZEROのブログ

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なるほどな、っと。

あし アメリカはイラク戦の収拾がつけられないよう。イケイケのブッシュとは逆に、戦争に疑問を投げかけるようになってきた人たち。開戦当時は圧倒的な世論支持を得ていたのだが・・・。まあ世論とは所詮はマスコミや権威の言葉に容易くのせられる。


ガス田 首相訪中までに解決を http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/16/k20071116000122.html


「町村官房長官は、16日昼前、総理大臣官邸で中国の崔天凱大使と会談し、東シナ海のガス田開発問題について、福田総理大臣の中国訪問までに解決を目指す考えで一致しました。」


中国とのズレはひどい。私の持論を述べれば、尖閣諸島は日本の領土であることは自明。基本的にあそこはいずれの国にも属さないところだったんだけど、1895年だったかな、そのあたりに日本の領土に編入されて後、戦後沖縄返還と伴って日本に返還された場所。当時は各国からの異議はなかったと記憶している。東シナ海の石油開発に絡んで利権を主張しだした感じ。けど政府の対応も甘いからね。どうも毅然とした態度で臨めず、穏やかにコトを進めようとしている。放言だけど、日本人は本当に事なかれ主義で、空気を読みすぎている。


各閣僚“両氏は説明責任を” http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/16/k20071116000105.html


「守屋前防衛事務次官が15日の国会の証人喚問で、防衛商社「山田洋行」の元専務との宴席に久間元防衛大臣と額賀財務大臣の2人が同席していたと証言したことについて、閣議のあとの記者会見で、各閣僚から説明責任を果たすよう求めるなど発言が相次ぎました。」


どうでもいいんだけど、どうしても発言が気になってしまうこの件。以前私は閣僚の問題それと、例えば今回でいうところテロ特の問題は別次元で論じるべきだと言った。それは常に私の中の大前提である。当然野党の「追求一辺倒」の姿勢には納得できない。だが、野党というものが与党に対するオンブズマンの役目を負っていることもまた事実。この辺はバランス感覚なんだけど、私ならばこのような与党の信頼を脅かす自体に遭遇したならば、追求はもちろんだが、一方でそれをチャンスと見て、自らの法案なりの優位性を国民にアピールする。ごくごく単純なことなんですがね。まあ、それは置いておいて、と。

額賀さんが記者会見で「記憶にない」といっていたが、端的に言えば信じられない。そして「日程等々確認してみましたが形跡はない」と。どこまで老化しているのか。隣人との雑談や、友人との食事ならまだしも、要人との会食である。が、これを単なる友人との食事感覚でいたのなら、逆に忘れてしまったのかもしれない。このケースの場合は、額賀さんの注意力、根本的な能力に疑問を感じざるを得ない。一方で久間さんは、実に人間味溢れる対応でした、と。


「混合診療」訴訟 国が控訴 http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/16/k20071116000136.html


「健康保険が使える診療と使えない診療を1人の患者に行う「混合診療」を認めないのは違法だとした東京地方裁判所の判決について、国は「法律や制度全体が混合診療を認めないことを前提としている」として、16日、東京高等裁判所に控訴しました。」


やはり控訴しましたか。控訴の理由として厚生労働省は、混合診療を無制限に認めると「患者の自己負担が増えて受けられる医療に差が出るほか、効果や安全性が明らかでない治療を公的な費用で後押しすることにもつながる」としています。だから保険は適用しませんっていうのはおかしいですよね。また根拠がないと言われるのが落ちでしょうか。やはり1番いいのは、先進医療の承認が迅速に進むことですがね。