防衛省がガンダムを | ZEROのブログ

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なるほどな、っと。

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/10/post_2793.htm
【防衛省技術研究本部】は10月29日までに、11月7日と8日に東京新宿のホテルグランド市ヶ谷で開催される「平成19年度研究発表会~防衛技術シンポジウム2007~」の概要を発表した(【発表ページ】)。防衛省が現在開発している数々の兵装や技術に関するお披露目の場ということだが、その展示品目の中に「陸上装備」カテゴリーとして「ガンダムの実現に向けて(先進個人装備システム)」という表記があることが明らかになった。

防衛省の石破さんがなにやら気合いが入ってるようですね。守屋前事務次官の休日ゴルフ三昧などの失態を受けて、防衛省幹部の休日行動をチェックするためにGPS付きの携帯を持たせるとか。同省幹部からは反発もを食らっている。一部の勘違いしたお偉いさんからすれば、なめんなよってことかな。これはどこまで本気で言ったのかは定かじゃないけど、石破さんはテロ対策特別委員会で「危機管理官庁なので(幹部が)居場所を明らかにするのは当たり前。行動が把握されるのが嫌だったら、そんな人は防衛省にいなくていい」と言い切った。この人はどうも最近まともなことを言うなーって印象。答弁の落ち着いた口調とは裏腹に、内側にはすごく熱いものがあるんじゃないかな。っと前置きはこの辺にしてと。
ちょっと前の記事なんですが・・・これには食いつかざるを得ない。これは防衛省がガンダムの開発を計画しているととらえて良いのだろうか。どの程度本気なのかはわからないが、防衛省の技術研究本部なんてところにもガンダム好きがいるのかと思うと多大なる親近感をもってしまいたくなる。
発表資料を見るとたしかに展示セッションのカテゴリに「ガンダム」の文字がある。ガンダムのプラモデルでも展示してあるのだろうか。しかしいきなり2足歩行は難しいのではないかと考えるとキャタピラのガンタンクということに。個人的にはジオンのMSの方が好きなのでザクタンクといったところかな・・・と想像は膨らむばかり。

しかし、注視すると「(先進個人装備システム)」とあるので、ガンダムと聞いて想像するような巨大なモビルスーツではないもよう。残念だなぁ。資料冒頭には「皆様のご来場お待ちしております。」とあるが一般の人も入場はできるのかな。ちょっと前にテロ対策特別装備展なんていうのがあって、あれは関係者のみの入場規制があったけな。当然といえば当然だけど、、。テロリストに最新装備なんか見られたらどうするんだよってことや利権もからんだ規制だろうけども。
 テロ対策特別装備展 2007 http://www.seecat.biz/index.html
5万円の入場料を徴収したみたいだけど、このお金はどこにいくのかな。主催者である東京ビックサイトにいくのか、それとも違うところに・・っと最近はお金に関しては敏感な時期でありますので無用な詮索は控えましょう。特に何もないかもしれませんしね。ともあれ、ガンダムの開発というものは楽しみな限りですが、もし本当に兵器としての性格を追求していくのであれば、問題のあるプロジェクトかもしれませんよ、と。夢の実現として清らかな気持ちで進めて欲しいですね。

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