「中国の軍はもはや弱小ではない」、と誇らしく軍拡を語っていた。近頃中国政府との感覚の違いにいら立つことが多い。それ以上に福田総理の中国政府への対応に悪寒が走る。
中国製の食品に対する不安が広がるなか、中国の全人代・全国人民代表大会の報道官は4日の記者会見で、中国政府は食の安全確保に向けて、新しい法律「食品安全法」の整備など、今後、集中的に関連の対策を打ち出していくという見通しを明らかにしました。
あれ、もう解決に穏やかに向かってる感がある。謝罪もなし、これはやはり国柄の問題か、と。「我々こそ最大の被害者だ」と天洋食品の工場長が言っていた、が日本ではこのような対応はますあり得ない。どんな状況でもまずは謝罪会見から始まることは想像に難くない。それこそがスタンダードだというつもりはないが、あまりに対応が責任逃れに終始している。日本の食料自給率を考えれば、中国産を全て輸入禁止にするわけにはいかない。しかし、スーパーでも中国産であるか確かめている主婦はよく見かける。老眼鏡で確認しているご老人もいた。安全には皆敏感だ。当の中国では、冷凍餃子なんてものは危なくてあまり食べるものではないと聞く。農村では自分たち用に無農薬のものを作る。それらが販売される際には値は高くなる。「金持ちは病院にいけるから大丈夫」「我々のような農耕民はそんなお金がない」だから健康にいいものを食べる。逆に街に出荷するようなものは、通常より多くの農薬を使う。「金持ちは病院にいけるから大丈夫」、ということ。
福田総理には何も期待していなかったが、見過ごせないほどのクズぶり。「配慮して、熟慮して、遠慮する」、ね。
増田総務大臣は、閣議のあとの記者会見で、地方分権で国から地方に権限などを移すことに各省庁が反発を強めるなか、3日に発足した超党派の議員グループ「せんたく議員連合」などと連携して、地方分権を進めていきたいという考えを示しました。
政界再編をにらんでいる。という憶測はよく聞かれる。実際それはあると思う。当初予定していたよりも多くの人が集まったと聞く。「置いておかれたくない」、案外こんな理由が多い。だからまとまっているわけではない。しかしこれから。
気になった話
ロシアの大統領選挙は予想通り。というか予定通り。NHK解説者ブログを見てみる、と。↓
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/7281.html