抗がん剤治療 3クール目 その3 | 山あり谷あり備忘録

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2011年お正月。いきなり卵巣癌の告知を受け、日々、手作繰り状態で癌と闘うzeroの、のほほーん日記です。少しでも同じ病で悩む方のお力になれましたら幸いです。。。

今回の強い副作用は、一回目の治療で苦しめられた「痛み」。


反対に、吐き気はほとんどなく、食欲もそれほど落ちませんでした。

ピーク時に、白いご飯が食べにくくなる程度でしたが、それなら

それで、そうめんでもうどんでも作っていただけるので問題なし。


手足のしびれは、2回目の治療後ずっと残っていて、そのまま

消えることはありませんでした。そのまま3回目に突入でした。


主に痛かったところは、足全体、腰、肩、首のあたり。

きしむような関節痛と、ふとももやふくらはぎには刺すような痛み。

あまりの痛さに、3日間のほどはベッドに寝てばかりでした。

寝ている方が痛みが増すだろうと思いつつも、立って歩くのが

とてもイヤで、日課の病棟内ウォーキングにも参加できず、

私にしては珍しく、ちょっと、くじけそうになりました。


他の方は元気に動いていらっしゃるのに、私は。

痛い、痛いとばかり言っている自分が情けない。

笑って過ごそうと決めたのに、引きつった笑顔すら出ない。


つらいつらいと思っていると、もう、そういう考えしか浮かばなく

なってしまうものですね。でも、痛みが少し和らいでくると、楽な

考えができるようになってきました。


副作用は皆違う。痛みが和らいだら一緒に歩こう。

しょうがない。そういう薬を体内に入れているのだから。

痛みは去るものだから、そしたら、倍、笑って過ごそう。


無理せず、でも、前向きにいたいですよね^^



ベッドで、負けるもんかと思いつつ横になっている間、友達が

持ってきてくれた四つ葉のクローバーを見つめて過ごしました。