今回の点滴スケジュールも、
胃薬(30分)・・・ガスター注射液、デキサート注射液
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吐気止め(30分)・・・クロール・トリメトン注射液
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治療薬(3時間)・・・抗がん剤 タキソール(パクリタキセル)
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吐気止め(30分)・・・カイトリル
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治療薬(1時間)・・・抗がん剤 パラプラチン(カルボプラチン)
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補液(5分)・・・生理食塩水「ヒカリ」
という工程でした。
内服薬は
イメンドカプセル125mg 点滴日の午後に1錠
イメンドカプセル80mg 点滴翌日・翌々日の朝に1錠ずつ
その他に、吐き気があるうちは継続的に飲む吐き気止めとして
ナゼアOD錠0.1mgと、プリンペラン錠。
抗がん剤治療と聞きますと、吐き気や嘔吐を思い浮かべる方も
多いと思いますが、今は本当に良い吐き気止めがありますので、
ほとんどの方は、それほど食欲も落ちることはないと思います。
私がお世話になっている病院は、そういうコントロールが上手な
病院だとも言われていますが。
今回の点滴時間は。。。7時間以上!
前回よりかかってしまいました。
もったりとしたタキソールが。。。今回も手ごわかったのです。
術後などには、一日中点滴、という日も多かったのですが、
やはり身体に入れる「モノ」が違うので、長丁場になると、
精神的にも疲れてしまうのです。
液がもれたりしたら、炎症や壊死を起こすことがありますので、
ちょっとでも痛みは違和感を感じたら看護師さんに報告を
しなければいけませんし。。。
回数を重ねてくると、血管ももろく細くなってくるようなので、今回は
腕の下に湯たんぽを置いて、血管が広がるようにしつつの点滴でした。
他の皆さんは、16時頃には晴れて自由の身になっていたのですが、
なぜか私だけは17時なっても終わらない。。。
晩ご飯まで、このまま食べなくちゃいけないのかと不安になりました(笑)。
ちょっと考えてみたのですが。
投与するお薬の量は、体表面積で決まるらしいので、もしかしたら、
おおがらな私の点滴液の濃度は他の小柄な方のものよりも濃い??
......あまり深くは考えないようにしよう。