休日の昼食はバラバラだ。
僕の仕事は土日も関係ないので
仕事部屋に篭ってPCに向かう。
昼頃、、お腹が空いたのでキッチンを覗くと
娘がトーストを焼いていた。
僕は冷蔵庫を開けて
残り物を確認して
チャーハンを作ることにした。
娘に食べるか?と聞くと
「いらない大丈夫」という。
冷やご飯をチンして
長ネギとハムを刻み
卵を油で炒めてからご飯を投入したところで
嫁が寝室から出てきた。
「これまだある?」と冷やご飯の容器を指差す。
もう無いよ、と僕。
ご飯炊けばある、と付け足した。
僕は出来上がったチャーハンを手に部屋に戻ると
しばらくして嫁が出かけて行った。
例によって、どこになにしに行くなど
何も言わずに。
食べ終わった皿をキッチンに
返しに行かついでに
娘にママどこいったの?と聞くと
そっけなく「知らなーい」という。
だろうね。
食材を買いに行ったのか
それとも外食してくるのか
誰も知らないのだ。
離婚まで、あと2184日。