Webで偶然見つけたOUTEXというメーカーのチューブレスキットが気になっていました。スポークホイールのまま、リム内部にテープを貼ることでニップル周辺からのエア漏れを防ぎ、チューブレスになってしまうというものです。オフロードバイクで実績があるそうです。
そういえば僕のソフテイルもタイヤが減ってきたので、この際なのでチューブレス化に挑みました。OUTEXは貝塚市にあるので作業もお願いしようと思いましたが、ハーレーはできないとのこと。となると自分でやるしかありません。
作業に先立ち、先の丸いタイヤレバーを買いました。ヤフオクで2本セットで2000円ぐらいです。KTCとかPBなどでもあるみたいですが、無名のこれでも機能は十分でかなり便利です。実はビード落としまで買ったのですが、このレバーがあれば要らないかもしれません。
ソフテイルスタンダードの純正フロントホイールです。21インチでスポークです。実はリムは日本製だったりします。
チューブレスキットが届きました。キットというだけあって必要なものがほとんど入っています。
ホイールが外れているなら、テープを貼るのに必要な工具はこれぐらいです。どれも大事ですが、一番活躍したのは意外にもタイヤレバーでした。
リム内部の一部が錆びているので、作業の前に耐水ペーパーなどでできるだけ平らにしておきます。
完全には取れませんでしたがこれぐらいまでやりました。
テープを貼る前にニップルの頭にキットに含まれる丸いステッカーを貼ります。ニップルは左右によっているのでステッカーは気持ち中心寄りになるようにしました。ニップルの近傍の壁にテープが付く必要があるからです。
緑に見えるのが空気をシールする両面テープです。実際は透明で、緑に見えているのは裏紙(?)です。左の白いのが同じ幅の保護シートで最後に貼ります。手前の青いのは作業中のマスキングテープのようなものです。ソフテイルのホイールではこれがないと多分貼れません。
というのも、必要な幅にカットされたテープの幅が、溝より広いからです。つまり左右の端は曲がって壁にくっつくことになります。
さすがにマスキングテープは貼るのが簡単です。しかも19インチ用で21インチまでほぼぴったりでした。
いよいよ貼り始めました。もちろんリム内部の洗浄、脱脂は説明書どおりにバッチリです。テープが曲がってつらそうに張り付いていくのが分かります。どうやら青いテープはこの時点で両面テープの下に入っていても問題なさそうです。
ぐるっと一周、タイヤレバーで押さえながら、苦労して貼りました。19インチ用なので予定通り100mmぐらい足りません。ここは補修用のものを重ならないように貼ります。
なんとか保護シートも貼れました。バルブも付いたので、速やかにチューブレスタイヤ(新品)をリムに組んでエアを300kPaまで入れました。
最初のリムの錆落とし、洗浄に2時間、テープ貼りも2時間ぐらいかかって、最後にタイヤをはめた状態で就寝です。うまくいっていれば、翌朝は空気の漏れていないホイールと対面することになりますが・・・
その2につづく
そういえば僕のソフテイルもタイヤが減ってきたので、この際なのでチューブレス化に挑みました。OUTEXは貝塚市にあるので作業もお願いしようと思いましたが、ハーレーはできないとのこと。となると自分でやるしかありません。

作業に先立ち、先の丸いタイヤレバーを買いました。ヤフオクで2本セットで2000円ぐらいです。KTCとかPBなどでもあるみたいですが、無名のこれでも機能は十分でかなり便利です。実はビード落としまで買ったのですが、このレバーがあれば要らないかもしれません。

ソフテイルスタンダードの純正フロントホイールです。21インチでスポークです。実はリムは日本製だったりします。

チューブレスキットが届きました。キットというだけあって必要なものがほとんど入っています。

ホイールが外れているなら、テープを貼るのに必要な工具はこれぐらいです。どれも大事ですが、一番活躍したのは意外にもタイヤレバーでした。

リム内部の一部が錆びているので、作業の前に耐水ペーパーなどでできるだけ平らにしておきます。

完全には取れませんでしたがこれぐらいまでやりました。

テープを貼る前にニップルの頭にキットに含まれる丸いステッカーを貼ります。ニップルは左右によっているのでステッカーは気持ち中心寄りになるようにしました。ニップルの近傍の壁にテープが付く必要があるからです。

緑に見えるのが空気をシールする両面テープです。実際は透明で、緑に見えているのは裏紙(?)です。左の白いのが同じ幅の保護シートで最後に貼ります。手前の青いのは作業中のマスキングテープのようなものです。ソフテイルのホイールではこれがないと多分貼れません。

というのも、必要な幅にカットされたテープの幅が、溝より広いからです。つまり左右の端は曲がって壁にくっつくことになります。

さすがにマスキングテープは貼るのが簡単です。しかも19インチ用で21インチまでほぼぴったりでした。

いよいよ貼り始めました。もちろんリム内部の洗浄、脱脂は説明書どおりにバッチリです。テープが曲がってつらそうに張り付いていくのが分かります。どうやら青いテープはこの時点で両面テープの下に入っていても問題なさそうです。

ぐるっと一周、タイヤレバーで押さえながら、苦労して貼りました。19インチ用なので予定通り100mmぐらい足りません。ここは補修用のものを重ならないように貼ります。

なんとか保護シートも貼れました。バルブも付いたので、速やかにチューブレスタイヤ(新品)をリムに組んでエアを300kPaまで入れました。
最初のリムの錆落とし、洗浄に2時間、テープ貼りも2時間ぐらいかかって、最後にタイヤをはめた状態で就寝です。うまくいっていれば、翌朝は空気の漏れていないホイールと対面することになりますが・・・
その2につづく