先日買った、Dr.フェルプスの分厚い本の第10章 「薬などによる体重増加への対処法」を読んだ。

英語を訳した文章だからなのか、回りくどい文章で、自分の中で噛み砕いて理解するのに苦労したわ。あせる

☆まず、患者が太る背景

・うつ、双極性障害自体が体重増加をもたらす。→じぇじぇ!

・体重増加が簡単にうつを悪化させる。→自分の身体や行動を見て更に落ち込み、自分自身に不満を持つ。

・うつは動けない。より早く体重増加。

・治療薬の多くは体重増加をもたらす。

☆太る原因

ストレス、運動不足、精製された糖の摂取。

うつ、双極性障害になるだけで、メタボリックシンドローム状態になりやすい。

つまり、細胞がインシュリンを上手く使えない状態になりやすいってこと。

ストレスで、ストレスと戦うホルモン、コルチゾールが大量に出る。

すると、血圧、血糖値が上昇。免疫低下、不妊になりやすい。

脳も上手く働かなくなる。→だから病むのね…

そんな状態で、精神科のデブ薬を飲まなきゃいけないから、更に太る。

精神科の薬は、脳内のセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、ヒスタミンなどに作用しますよね。

セロトニンやヒスタミンの受容体を遮断すると、食欲が増進する。→抗うつ剤だな。

ジプレキサやセロクエルは、インシュリン抵抗性があり、糖、脂質代謝が落ちるとか。→だから副作用に血糖上昇があるんや。

☆太らない薬

抗うつ剤→ブプロピオン(日本未発売)
双極うつ→ラミクタール
気分易変性→テグレトール

誰もが合うとは限らないよね…

☆対処法

運動 
太らない薬
単糖と精白小麦を避ける。(食パンのGIって91やったっけ・・)

薬以外は、普通に肥満、糖尿病の治療と同じやん…

☆ワタクシの結論

うつ、双極性障害になったら、動ける時は身体を動かし、普段から精製された糖、穀物を減らせってこと。

前から実行してること。砂糖の代わりに低カロリー甘味料。(血糖上昇緩やか)

少しでも野菜など、食物繊維を摂るように意識する。ライ麦パンも食べている。

思いついたら家の中で、軽いストレッチや筋肉に負荷を掛けること。

歩ける時は、歩く。(足腰の持病対策兼ねて)

只今のBMIは26.5。これでも抗うつ剤を止めて少し減った。

メジャーやデパケンが必要になった時、私は体重と戦うのをやめる。

太らない薬、早く作って欲しいですね。