私は、夫人の携帯に電話をかけ、タクシーが出払っていることを伝え、これでこの件は終わったと思っていた。


しばらくして、ホテル側から電話があり、「こちらに来られたお客様を乗せたタクシーにかずんち様が乗り、お迎えに行くのはいかがですか?」と、提案をいただいた。


さすがディズニー、何かできないかと、夫人の無理難題に対して真剣に考えてくれた。

しかし、確実にタクシーが来る保証は無い、もちろん到着時間なんてわからない。それでも良ければ、入り口付近でお待ちください。とのこと。


夫人に連絡すると、「そうしてちょうだい。」と言われたので、私は、すっぴんで髪も濡れたままの状態で外出着に着替え、ホテル入り口でタクシーが来るのを待った。


どこのタクシー会社も出払っているのでなかなか来ない。30分以上待って、やっと一台、宿泊客を乗せたタクシーが到着。そのタクシーに乗り、新木場駅を目指した。


途中、「あと、何分くらいで着くの?」と、夫人からの電話数回。あと5分で到着というときに、また電話があり、

「もうすぐタクシー乗れそうだから、キャンセルしてちょうだい。」


・・・・・・ハアー?何ぬかしとんねんパンチ!パンチ!パンチ!


と、思ったが、「あと5分で着きますから。」と、説得した。


あのなー!自分たちはタクシー確保出来てんねんから、他の人に譲ったらんかい!!


と、思ってるうちに新木場駅に到着。無事、3人を乗せ、ホテルに到着した。

部屋で待っていた友人たちは、私がなかなか帰ってこないので、心配してくれていた。


ふう…つづく…