少し落ち着いた私は、「先生の為ではなく、患者さんの為の仕事だ!」と、割り切り、パートを続けた。
糖尿病教室だけでなく、受付や診療補助の時も、病名問わず、患者さんに質問されればそれに答えていた。
これは、経営側(副院長夫人)からも、そうするように言われていたから。
ただ、糖尿病教室を先輩から引き継ぐ時、「先生より目立ったらアカンよ。」と、クギを刺されていた。先生がナルシストなのは、スタッフ全員、承知の上なので…
しかし、割り切ったつもりでも、副院長の本心を知ってしまった私の副院長に対する態度は、無意識に変わっていたらしい。
それと、私の出勤日に受診を合わせ、質問してくる患者さんが出始めたことが、後に、私がクビになる原因となるのである。
続く
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