なだらかに


なだらかに


道は続いた




ゆるやかに



ゆるやかに



時は流れた





やまなりを誘い、とんぼがないた




気がつくと私は



一人あなたを探していた




からだから、こぼれる熱は行き場さえなくし



目隠しでさまよう









狂おしく






狂おしく






うねりのまれた







残酷に





残酷に






道はおわった






みつあみ




なびけば




数えた月日






片腕をもがれた空は





傷口をあけたまま







むしのねは、かかとで真っ赤な息をはいた





音もなく




にじむ星









幼い家族を




まぶたにやいて





気がつくと私は一人あなたを探していた







からだからこぼれる熱は行き場さえなくし






片腕をもがれた空は傷口をあけたまま





むしのねは、かかとでそっと真っ赤な息をはいた





音もなくにじむ星