これだけ量的緩和を続けても物価が上がらない。むしろ下方修正となった。緩和が常態化した弊害もちらほらでてきているので(出口はもっと悲惨だと思うけど)、フォワードガイダンスという新しい方法で当面を乗り切るという真夏のサーフィンみたいな波乗り作戦の黒田さんは策士ですね!
長期金利の変動幅を広げたとはいえ、超低金利は持続させる意向だし日銀のBS、ひいては日本の信頼性が揺らぐまでは一蓮托生で株価を支えてくれるということなのでしょう。
これ自体が円安誘導と見られたりしないのかな…トランプさんに。
ダウ25415(+108)
日経22642(+88)
ドル円111.81
昨日のアメリカ経済指標の好調さにドル円が一気に反発。さて全体が円安になるとみるべきか、ドルの単独高に振れるとみるべきか。
ダウは比較的形がいいが、日経はいまだボックスで箱上に近くなってきたから何もなければ反落。
原油先物68.30
原油ベアETN(2039)7200
原油ブルETN(2038)1951
トランプさんの口先介入ともいえるイランとの交渉発言で先物が70から一気に68ドルへ。
選挙までにはガソリン代下げるとよさそうなのでこれからもこんなのばかりな気がする。
トランプ政治って結局どうなんですかね。根本的な姿勢はタカ派でぶいぶいで、経済もうまくいっているように見えるけど単に周りの国への金をしぼって全体シュリンクさせているだけの様な。
自分たちが死ぬ頃にどうなっているか見ものです。