2016年出生数は初の100万人割れ。人口8000万時代へ。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

今年の出生数、初の100万人割れ…厚労省推計

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00050005-yom-soci

 

単純計算だとこのままだと80年後には寿命80歳として人口8000万人くらいになる。

国連予想で2100年で8300万人というのがあるのであながち間違っていない。

人口推計は一気に変動しないので信頼できる推計と呼ばれている。ざっくり計算でGDPも500兆から、350兆くらいまで下がることになる。

何より社会保障費が絶望的な予感。

 

日本の出生率と出生数をグラフ化してみる(2016年)(最新)

http://www.garbagenews.net/archives/2013423.html

ガベージニュースはさすがの不破雷蔵さんまとめ。わかりやすい。

既に1974年で人口置換水準の2.08を割り込む合計特殊出生率になっているわけで、人口が減るのはわかっていたと言える。対応が後手過ぎて未来は暗い。

 

未婚率

http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/mikonritsu.html

これだけ結婚してなければ当然子供は生まないわけで。

 

生涯未婚率の上がり方もやばい。

http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h25/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-00-20.html

結婚しないというのは人生においてかっこいい生き方ではあるけど、やっぱり子供がいないと国(共同体)は存続しない・・・

 

子供を持たないと人生の意味がないとはミクロ視点では全く思わないけど、マクロ的には子供が増えなきゃ国はどんどん衰退していくのは明白。

人口が増えればいいわけで、移民とかを進めればまだ芽はあるものの、日本は極東の単一民族で鎖国実績もあるくらい外国人嫌い(観光客は別)。

 

さて、どの時点でやばいと思って国民の意識が変わるか、変わらずに静かに沈むのが日本のあり方なのか。2100年は見れないけど、2050年くらいまではそれを見守りたいと思います。