給付型奨学金創設、進学後押しなるか
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2941561.html
少なくとも給付型奨学金は微々たる力しかないのでどうでもよい。ないよりはあった方がいいレベル。
また、そもそも論で諸外国と比べてGDP比で学業に対する支援が低いといわれているが大学の卒業に意味がないで有名なのも日本だ。(しっかりしている人はどんな状況であれ、すでにしているので卒業云々に関わらずしっかりとした仕事をしている)
取り上げられた人を責めるわけではないけど、仮にこの人がモデルケースとするならば
奨学金を受けて、大学卒業して仕事について月額6万円を20年で返すことと
大学に行かず高卒で仕事について働くこと
を比べて、下の方がよかったということだろうか?
高卒vs大卒!“本当は”どっちが高年収?
https://how-match.jp/final-education
これをみても5000万円は違うのだから、大卒の方がよさそうなので奨学金のメリットは3000万円以上あることになるのだが。
いっそ大学まで無料にしてしまって、卒業のハードルを上げるという方が理にかなっている気がする。学びたい人には場を与え、資格を与える。当たり前のことだ。
その中で大学間の格差はうまれるので受験で差がつくかもしれないが、大学受験までくらいならできる人はできるので問題はないとも思える。
学費さえ無料なら、生活費はアルバイトでもどうにかなるかもしれない。(単位取得が厳しいと厳しいかもしれないが無理ではない)
うん、大学まで無料にしよう。ただ、卒業要件は厳しくなるから、今単に奨学金を申請している人やとりあえず大学に行こうと思っている人たちの半分以上はストレートで出られない状況を想定しておきたい。