5万円で32型+DVD内蔵はすごいぞイオン! | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

「1インチ1万円」と言われていた時代があった。
それも20世紀ではなく、今世紀の話。10年もたたないうちに液晶テレビは急激な値崩れを起こし始めた。
一昨年の年末にSONYのBRAVIA32型を年末商戦で10万切って買って。いやぁいい買い物したなぁと思っていたのに、いつのまにかこんな時代がきてしまった。
恐るべき円安+すごいぜイオン!

32型液晶テレビが4万円台に 値下げラッシュは始まるのか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090221-00000000-jct-bus_all

4万円台の32型なんて夢のような話だが、イオンはそれにプラスアルファをつけた。
再生のみだがDVDプレーヤー内蔵。すばらしい。再生のみなら確かに安くつけられるしインパクトとしては大きい。接続苦手な団塊の世代もおおそうだしね。

要因はいくつかあるものの、大きなところは円高で海外から液晶パネルを安く仕入れられたこと。
また家電量販店が1世代前の機種を安売りしてだぶついた在庫を処分しようとすることだ。

実際にヨドバシカメラ ヨドバシアウトレット京急川崎など多くの店舗で展示されていた商品をアウトレットとしてお得価格で販売している店もあるくらいだ。薄利多売だから大変そうだけどね。

国内消費者にとっては国内で買えるものの値段が下がる(製品部品の輸入価格が下がるから。)という円高のいい影響がある。だけど、輸出依存度の高い日本では、自動車・電機に代表される輸出がしぼんでしまって景気が悪くなる影響の方がはるかに高い。
いつ景気が回復するかなんてプロにもわからない。しょせん景気なんて消費者の心の持ちようで大きく変わるから。ミクロでは節約は良だが、マクロでは貯蓄性向が高いこと→消費性向が低い→商品が売れない→お金がまわらない→景気が悪い。ということなのだから。

もうすぐ景気もよくなる。今のうちなら不景気で商品やすいから今のうちに買おうと思う人が過半数を超えたときから好景気の仲間入り。よし買い物いこーかな。



32型液晶テレビが4万円台に 値下げラッシュは始まるのか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090221-00000000-jct-bus_all
液晶テレビの値下がりが続いている中、4万円台で買える32型液晶テレビが登場した。この格安品の登場により、液晶テレビの値下げラッシュは始まるのか?

■台湾や韓国のメーカーが口火

 九州地区を中心に全国42か所に展開するMrMax(ミスターマックス)は2009年2月17日、32型液晶テレビ「LC-M32BD2」の発売を発表した。価格は4万9780円。同日、ネットストアで予約受付をはじめたところ、限定200台のうち100台が1日で売れたという。2月26日からはMrMaxの店頭でも注文を受け付け、3月下旬には手元に届くという。

 同社広報課によれば、「LC-M32BD2」は台湾メーカーと共同開発した独自商品。台湾で生産しドル建てで輸入しているため、安く提供できるようになった。しかも、同社は08年11月、19型液晶テレビを2万9800円で販売したことで話題になった。そのため、「開発に関しては、日本向けの品質や性質を把握している。開発コストがかからないことも強み」(広報課)という。

 一方、大手スーパーのイオンも09年2月20日、電機メーカーと連携したDVDプレイヤー内蔵の32型液晶テレビを4万9800円で発売する。DVDの再生のみができる。安くできた理由は、08年10月以降の円高ウォン安で、韓国サムスン電子製の液晶パネルを格安で仕入れることが出来たこと。自社の物流網の利用で、物流のコストを省いたことを挙げている。

 ちなみに、この液晶テレビの開発は、お客さんの声が参考になった。コア層である主婦や団塊の世代からアンケートをとったところ、「2011年の地上波アナログ放送終了に向けて、地デジ対応テレビを購入したい。しかし価格が高い」「32型クラスのデジタルハイビジョンテレビで、もう少し値頃な商品がほしい」「接続が苦手。DVDプレイヤー内蔵の薄型テレビはないか」との声が集まっていたそうだ。

■値下げ、6月まで続く可能性も

 もっとも、液晶テレビの値崩れはすでに進んでいるとの声もある。調査会社のBCNが09年2月9日に発表したデータによれば、液晶テレビ一台あたりの平均価格は09年1月の時点で9万7700円と10万円を切った。これは、前月から13%の下落だ。08年1月時点での価格はおよそ11万2000円だった。

 これを裏付けるかのように、ビックカメラの売れ筋ランキングでは、東芝製「REGZA 32C7000」の価格が7万8000円。シャープ「AQUOS LC-32DX1-B」は16万2200円。シャープ「AQUOS(ブラック系)LC-32DS5 B」は14万2600円。そして、4位のソニー「BRAVIA KDL-32F1-B」は10万5600円だった。同社の広報でも「32型の売れ筋は9万円台」と話している。

 ところで、今後も液晶テレビの価格は下がるのか。

 調査会社BCNの道越一郎さんは、価格の下落は今後も続くと見ている。いま、さがっている理由については、在庫製品がだぶついていることを挙げる。家電量販店では型落ちのモデルを目玉商品として安く提供しているケースがほとんどで、消費者は安い方に流れているというのだ。一昔前のように10年に1回、値の張るものを購入するということではないらしい。

 また、2月17日に総務省が発表した、地デジに関する緊急調査では、地デジ普及率が49.1%と目標には届かなかった。今後、買い換え需要が増え、価格が落ちる可能性も高い。さらに、季節柄、3月は引っ越しシーズンで値下げされる時期だ。その後の在庫状況や経済状況によって、価格がどの程度戻るかが未定。もしかしたら、6月まで値が下がるのでは、ともいう。

 ちなみに、前出の4万円台の液晶テレビは現在、販売チャネルが限られている。だが、今後、この液晶テレビが全国の家電量販店で扱われるような場合、それにひっぱられるかたちで、他の製品の価格が下がる可能性もあるのでは、と道越さんは指摘している。