なんだか子供の人権問題などで色々問題はあるようですが、クマリという伝統的な生き神様がいるのか。んー文化ですなぁ。
やっぱ神なんで、家柄が大事のようで。ネワール族の仏教徒の僧侶・金細工師カーストのサキャ(Shakya)生まれじゃないとだめとか。
あら、カーストって色んなんがあるんやなぁ。クシャトリアとかしか知らなかったわ。
ほいで気になることが。
初潮を迎えると退任するようなんですが、恩給が毎月6000ルピーだそうで。
6000ルピーって、、えーと、1ネパール・ルピー=1.56日本円だから、約9360円。
ネパールの一人当たりGDPは1400ドルで、日本は34,023ドルなんで、約24.3倍の物価差があると考えると、、
9,360円×24.3=227,448円。
ん、旦那の稼ぎがあるとはいえ、案外普通だな。
元生き神様なのにちょっと低い感じもする。
貧富の差が大きいと考えると、結構な収入なのかしら。
ネパールで3歳少女が新たな「生き神」に(ロイター) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000522-reu-int
[カトマンズ 7日 ロイター] ネパールの宗教当局は7日、3歳の少女を新たな生き神「クマリ」に就かせた。この少女は、思春期に近づいたため引退する11歳の少女の後任で、今後7─8年はクマリとして生きていくことになる。
新たなクマリに選ばれたマティナ・シャクヤちゃんはこの日、目の周りなどに化粧を施し、赤と金の衣装を着て母親らと一緒に姿を見せた。
父親は「クマリに選ばれたことを誇りに思う。家族と一緒に過ごせなくなるのは少しかわいそうだが、彼女が生き神になるので構わない。私たちはいつでも訪問することができる」と述べた。
新たなクマリに選ばれたマティナ・シャクヤちゃんはこの日、目の周りなどに化粧を施し、赤と金の衣装を着て母親らと一緒に姿を見せた。
父親は「クマリに選ばれたことを誇りに思う。家族と一緒に過ごせなくなるのは少しかわいそうだが、彼女が生き神になるので構わない。私たちはいつでも訪問することができる」と述べた。