番宣と質。広告と商品力。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

めずらしく時間帯があれば見るドラマがあります。

テレビ朝日系ドラマ『ゴンゾウ~伝説の刑事』 水曜9時なんです。
帰ってるかどうか微妙なとこなので、いたら見るって感じですが。

ゴンゾウ 視聴率

視聴率はこんな感じ。たぶん同じ時間帯のものからしたらがんばってる?のかな。

刑事ものって1話完結が多かったじゃないですか。「あぶない刑事」とか。(古い)
けどゴンゾウは一つの事件をずーーーーっと追っていくみたいなんです。

今流行の『相棒』の制作チームが手がけてるらしいので、相棒も観たことないけどそんなストーリーなのかなと想像しながら、ヒットチームが作るものはやっぱりいいなと思いました。

きっと視聴率もこれから下がることはあまりなく、やや上がって終わるかなと。
なんか作りこみがというか、話がやや深めで推移していって、観る方に考えることを与える感じ。

番宣が少なかったので、滑り出しが微妙らしいのですが、質はいいと思う。
逆にロト6を当てた男?だっけ、あれは宣伝すごかったですよね。けど2回目以降はガクンと視聴率が落ちる。

結局は広告でひっぱってこれるのは初回のみ。これは現実世界では商品もサービスも一緒だと思う。
実体験の第一印象がその後の影響に大きく関わる。
だからこそ、本物を目指さなければリピートにはならないのだとドラマの一面をみて思ったわけで。
どんなにいい広告を作って、宣伝費をかけて認知度をあげても、商品に魅力がなければ1回使って終わりなんですよね。

コンシューマーとカスタマーという言葉があります。日本語だと消費者と顧客。
マーケティングの本とかで定義は違いますが、
個人的にはコンシューマーというと一見さんのようで、リピーターにはなりえない印象を持ちます。一般的な集合体です。
逆にカスタマーというとリピーターでサービス側も相手を認識している、特定のお客様といった具合です。

つまりは質を求めないと、コンシューマーはカスタマーになりえない。って感じでしょかね。