真相は闇の中へ。命よりも重い秘密とは? | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

<松岡農相自殺>遺書8通残す 「国民の皆様」宛てなど判明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000046-mai-soci

<緑資源談合>「陰のドン」も自殺 真相解明、闇の中
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000048-mai-soci

ZARDのボーカル坂井さんもだが、昨日から大物の訃報が相次いでいる。
みなさまのご冥福をお祈りいたします。


松岡さんは同郷でもあり、普通の政治家よりよく知っている。
ノンキャリアでありながら、閣僚にまでのぼりつめた手腕はすごい。
政治的なやり方は正直好きではないが、自殺という最後は悲しい想いだけが残る。

旧森林開発公団の山崎元理事も自殺とのニュースを見て、人の命より大切な秘密とはどんなものだろう?と思った。

社会的影響が大きい人たちからすれば、プライベートな付き合いの重みより、社会的付き合いの重みが大きいのだろう。
官製談合の闇は深まるばかり。なぜ、全てを明るみに出すのではなく自殺という最後で闇に葬ろうとするのか。
それほど重い(広範囲に重大な影響を与える)秘密なのか?

私的な付き合いの重みの方が相対的に見て軽かったとしても、悲しみは私的な付き合いの人たちの方が大きい。
自殺をするくらいなら、社会的地位も責任も全て捨てて(もちろん責任は果たした後でだが)、一個人となり暮らすことはできなかったのだろうか。

ましてや公人の責任取り方としては最悪の一手。
子供達になんと説明すればいいのだろう。

自殺する人の闇は、自殺する本人達にしかわからない。
他人がその人の置かれた状況をみてとやかく言うのは、見当違いだ。
なぜならその状況を感じているのは当の本人の感覚(脳)でしかないのだから。

色々書いたが、生きることより悩みを断つ方を選んだ故人を偲び、ご冥福をお祈りしたい。