今回の『僕のオススメ!』で紹介するのは、



山口小夜さんの『青木学院物語』です!


                                                       青木学院物語
¥599  作者 山口小夜
一九八二年、横浜はまだ美しかった―。
小学五年で転校してきた“あたし”は、風変わりなおんぼろ塾に通うことに。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!
そんな永遠に終わらない“かけがえなき愚行”の日々―。しかし、やがて皆がワケアリの子供達ばかりだと気づく。それはあたし達を温かく見守る塾講師“ご先祖様”の方針だった―友情、初恋、そして…生と死。
著者の実体験をベースに綴られた物語は、ネットで公開されるや瞬く間に大反響に!これは誰の心にもある懐かしくも切ない“あの頃”の物語。

この本は、作者の山口小夜さんと青木学院の人達とが


小学5、6年生のときに体験したお話、


出会い…


初恋…


友情…


生と死…


不良との戦い…


別れ…


と、少し、別れてからの出来事を山口小夜さんの視点から書かれています。



そのような、数々のエピソードが書かれている『青木学院物語』を読んでいると、


心がほこほこ温まったり、


思わず笑ってしまったり、


涙がこぼれてしまったり、


この本の中に描かれている、山口小夜さんのお友達の


恋を応援してしまったりします(笑)



そんな、『青木学院物語』は、僕が勇気がほしい時に何度も読む、オススメの一冊です。