英語上級クラス

四月 リンガメタリカ 八月まで難関私大の過去問。通年で初級クラスカリキュラムを同時併行で

五月 アカデミック初級 

六月 人文中級

七月 人文上級

八月 自然中級・上級

九月 リンガメタリカ・アカデミック初級 難関私大の過去問二周目

十月 自然

十一月 人文

十二月 リンガメタリカ・アカデミック初級 難関私大の過去問三周目

一月 自然
 
二月 人文

○ 自学自習での使い方

 長文集については、以下のやり方でインプット

 一、英文と日本文に対応する番号を振る。

 これは、英語を読んでいるときに、どんな意味をもった文章を読んでいるのかが分からなくならないように、常時日本語訳を参照できるようにするためのものです。
 意味がつかめなくなったときに、ぱっと日本語の意味を参照できるようにすることによって、勉強を無駄な作業にするというありがちな失敗をせずにすみます。

二、意味のまとまりで文章を区切る
 まず、SVO/SVOO/SVOCを取ります。補語(M)は区切ってもかまわないし、他にも後置修飾や関係詞は区切ってもかまいません。
 あと、わかりやすい目安としては、リスニングの際の息の切れ目です。あとは、前の音節の影響をうけない部分、あるいは前置詞の前で区切るのが良いでしょう。
 これに耳をすませてやることで、文章を読む効率性は一気に上がるはずです。分かりやすいのは、抑揚の付け方です。ある程度読み方が下がったところで区切りをつけるとちょうどいいことがままあります。

三、分からない単語の上に日本語訳を書く

 これは、分からない単語があったときに、そこで音読が泊まらないようにするために必要不可欠なことです。文構造がとれるようになれば、おのずと日本語訳のどの単語が英語のどの単語に対応するかが分かりますから、辞書など引かずにすむようになります。
 これは文の構造をとる上でも、わりと大切な作業なのかもしれません。

四、文構造がわからなければノートにまとめる

 少なくとも私は、「ビジュアル英文解釈」や「英文解釈講座」はやる必要はなかろうという立場です。逆転合格を目指す生徒たちは、英文解釈に時間を割くよりだったら一つでも多くの単語・熟語・構文を覚えてしまったほうがドラスティックに成績が向上するというのが、まず一点。他にも、前述したように入試問題の長文化と、それにともなう文章解釈の簡易化により、かつてほど正確な英文解釈が必要なくなったからというのがもう一点。
 さらにいえば、速読英単語やリンガメタリカ・アカデミックには、分かりにくい構文についての説明があります。すべてを丸写ししてノートにまとめる必要はありません。

 しかし、
 音読するうえで、どうしても意味が分からなくて詰まってしまう
 分からない単語があるときに、それに対応する日本語を見つけられない
 などの困ったことがあれば、その部分だけは構文メモを取っておいても、バチはあたらないでしょう。

五、わからなくても最初の単語だけ発音してみる

 さて、ここまでやって、いよいよ音読です。
 CDを聞きながら、音読をすると最初のうちは、スピードについていけないはずです。後述するMeRuなどをつかいながら、スピードをゆっくりさせてもいいのですが、それでも言葉のつなぎ目などは発音が不明瞭で、音読することに困難を感じるかもしれません。
 そんなときは、意味の切れ目の一番最初の単語だけ発音してみることをお勧めします。他の単語は無視してかまいません。ごにょごにょと言ってみてもかまいません。
 とにかく、最初の発音だけを明瞭に発音することにこだわります。他の単語なんてどうでもいいんです。

六、だんだん単語を増やしてみる

 そして、だんだんと単語を増やしていきます。ごにょごにょとしか読めなかったところが、繰り返していくうちに後ろにある単語も読めるようになります。

七、最終的にすべて読めるようにする

 最終的には、すべての単語をすらすら読めるようになり、これを繰り返すことで暗誦できるようになります。目安としては、十回~三十回程度で、私は現役時代の四十五回やっておりました。多すぎますね。
 50枚の英語論説文を暗誦するのに最大一ヶ月、300枚の英語論説文を暗誦するのに最大半年しかかからない最強の方法です。
 もちろん、本当はもっと細かいステップがあるのですが、それは個々人によって違うので、詳しくは受験相談(yourmanifestojp@gmail.comまで!)していただければお答えします。
 また、リンガメタリカには、英作文対策のページもありますので、つくってみたらlang8で添削を受けてみるといいでしょう。これも完全無料です。

 過去問については、解けなかったところのみを二周目、三周目に持ち越す形で。

○ 授業での使い方

 解釈上の質問などに応じる形で進める。

○ 対象者

 センターで九割以上を獲得したもの

○ 対象大学

 慶應

○ 偏差値レベル

 英語をコンスタントに七十以上

○ 強み

 論説文中心の徹底した対策ができる。SFCでも八割は固い。

○ 弱み
 
 他の難関大学に対応するには不向き。

英語初級クラス

三月 語源英単語

四月 デュオ・セレクト・解体英語構文

五月 速単 入門編・桐原一千文法

六月 必修編・桐原一千語法

七月 上級編・速読英熟語・基礎英文解釈の技術一千

八月 リンガメタリカ・やっておきたい

九月 アカデミック 初級・ハイパートレーニング

十月 人文中級・ファイナル問題集基礎・マーク式内容把握基礎

十一月 人文上級・ファイナル問題集応用・マーク式内容把握応用

十二月 自然中級・二月まで過去問

一月 自然上級
 
二月

○ 自学自習での使い方

長文系単語集については、上級クラスに同じ。

文法については、理屈から理解。間違えた問題を次の周に引き継ぐ形で。

語法に関しては以下の通り。


 語法問題というのは、慣用句についての出題ですが、なぜ私たちはここでつまづくのでしょうか?

 まず、言われてみれば当たり前のことですが、熟語をばらばらにしたときのそれぞれの単語の意味と、熟語そのものの意味がまったく結びつかないからです。

 たとえば、put up withという英熟語があります。これは、我慢するという意味の英熟語です。

 これの、それぞれの単語の意味は、putが置く、upが上げる、withが~を、です。さて、どのように我慢するという熟語の意味に結びつけるのでしょう?

 まず、upが上げるという部分に着目します。よく、我慢することを棚に上げて~などといいますよね。いやなことを(with)、棚の上に(up)、置く(put)といったような連想を作って、ノートに書きます。

 これは下ネタも交えて作るとさらに効果的です。

○ 授業での使い方

 基本的に、語法については一緒に解体する。文法については理屈から理解させる。問題演習上の質問にも応じる。

○ 対象者

 中学英語は一通りできており、高校に入ってから英語につまづいたもの。

○ 対象大学

 早稲田の下位学部とマーチ

○ 偏差値レベル

 シンケンで六十以上。

○ 強み

 あらゆる私大に対応。

○ 弱み

 国立大や一部の私大に対応するには、英作文対策で四月にやった構文を暗記するまでやりぬく必要がある。
 その他の大学については、構文を和訳して、構文をとる際にまちがっていた部分を直すだけでよいが、英作文のある大学を目指す場合は、構文系の参考書の例文はすべて暗記してしまうとよい。

英語超初級クラス

くもんの中学英語・フォレスト・ネクステージ・くもんのハイレベル中学英語

くもんの中学英語については、和訳したのち添削。その後演習。

フォレストはネクステージの補助として。

くもんのハイレベル中学英語は、英作文のある大学を目指す際の基礎として。

数学クラス

基本的に細野数学を使用。数列のみは旧版かマセマを使用。

一周目は解説でとりあげられている問題のみをやり、二周目はすべて通してやる形でもよい。

網羅性への疑問は、過去問演習を通じて解決する形をとる。

四月 数と式 中学数学に不安が残る場合は旺文社の出る順で補強

五月 関数・微分積分

六月 数列・極限

七月 確率・複素数・複素数平面

八月 ベクトル

九月 二周目開始、ここから過去問演習も・数と式

十月 関数・微分積分

十一月 数列・極限

十二月 確率・複素数・複素数平面

一月 ベクトル
  
二月 過去問演習

○ 自学自習での使い方

 問題演習をして、わからない所をまとめる。

 基本的に、解答をみて、ながれを覚えて、見ないで再現して、添削する形。

○ 授業での使い方

 わからないところの質問を受け付ける形。

○ 対象者

 中学数学はできるけれども、高校数学で困難を感じるもの。

 中学数学に不安をおぼえるものは、旺文社の出る順から始める。

○ 対象大学

 難関私大

○ 偏差値レベル

 しんけんで五十五以上

○ 強み
 
 あらゆる大学にまんべんなく対応できる
 
○ 弱み

 網羅性に少々の不安。ただ、それを打ち消すほどの解説のわかりやすさと丁寧さがよい。

現代文クラス

四月 内田樹のブログを読む

五月 はてぶやトゥゲッターをチェックする

六月 板野パターン

七月 ターゲットゼロ

八月 一

九月 二

十月 三

十一月 四

十二月 五

一月 二月まで過去問演習
 
二月

○ 自学自習での使い方

 課題文に印をつけた上で、問題を解く。

 再現するやり方はここではつかわない。

○ 授業での使い方

 解けなかった問題について、講師が目の前で解き解説。

○ 対象者

 現代文が苦手な生徒

○ 対象大学

 早稲田レベルまで目指す

○ 偏差値レベル
 
 とくになし

○ 強み

 本当に初歩からできる

○ 弱み

 論理的なつめや、選択肢の消し方は相当弱いので、丁寧に追っていく必要がある。

古文クラス

四月 助動詞のゴロ暗記などを七月までにすませる

五月

六月

七月 マドンナ・ステップアップノート

八月 速読古典単語

九月 速読古典常識

十月 二月まで過去問

○ 自学自習での使い方

マドンナをよみつつ、ステップを仕上げる。二周以降でテストする感覚。

速単は英語のやり方と同じ。

○ 授業での使い方

わからない部分を質問。ゴロを考える。

○ 対象者

すべて

○ 対象大学

すべて。

○ 偏差値レベル

とくになし。

○ 強み

基礎から出来る。

○ 弱み

四ヶ月弱の過去問演習で間に合う大学と間に合わない大学がある。

漢文クラス

八月 早覚え即答法  

九月 漢文語彙

十月 過去問演習


日本史クラス

四月 石川実況中継&穴埋め教科書

五月

六月

七月

八月 金谷の史料問題一問一答

九月

十月

十一月 過去問演習

十二月

一月
 
二月

○ 自学自習での使い方

 実況中継を読んだ後、一冊目の穴埋め教科書を埋め、二冊目でテスト。あとは、テストを繰り返す。

○ 授業での使い方

 流れのなかでの疑問点や、いくらやっても間違える部分への解説。

○ 対象者

 過去問演習以外はだれでも。

○ 対象大学

 過去問演習で対応。時代の限定がある大学については、基礎知識演習段階から適宜対応。

○ 偏差値レベル

 だれでも。

○ 強み
 
 間違いなく点数がとれる鉄壁を築ける。

○ 弱み

 時間がかかるので、短期での対策はムリ。

世界史クラス

四月 ナビゲーター世界史 & 鈴木の世界史

五月

六月

七月

八月 力をつける百題

九月

十月 過去問演習

十一月

十二月

一月
 
二月

○ 自学自習での使い方

日本史に同じ。

○ 授業での使い方

日本史に同じ。

政経クラス

四月 マーク式基礎

五月 センター過去問

六月 黒本

七月 白本

八月 青本

九月 緑本

十月 八十選

十一月 過去問演習

十二月

一月
 
二月

小論文クラス

それぞれ十五年分演習

四月 慶應文学部

五月 医学部

六月 経済学部

七月 商学部

八月 sfc

九月 京大

十月 十二月まで独自問題

十一月

十二月

一月 sfc
 
二月 sfc

○ 自学自習での使い方

 課題をこなしてもらい、添削する。

○ 授業での使い方
 
 生徒の文例を出しながら解説。

○ 対象者

 慶應受験者

○ 対象大学

 慶應

○ 偏差値レベル

 現代文か政経でコンスタントに偏差値七十以上

○ 強み

 慶應・京大対策への特化

○ 弱み

経済学クラス

四月 武隈ミクロ・マクロ

五月 実証分析

六月 Eviews

七月 ミニカンファレンス

八月 コアテキスト国際金融論

九月 

十月 マンキューマクロ

十一月 バリアンミクロ

十二月 斉藤マクロ

一月 八田ミクロ
 
二月 ミニカンファレンス

 以後、就職活動までエコノメを英語で。

○ 自学自習での使い方

 通読した後、要約して、問題演習。

○ 授業での使い方

 問題を詳しい人と一緒に解説してもらう。

大学数学クラス

四月

五月

六月

七月 

八月 通読

九月 通読

十月

十一月

十二月

一月
 
二月

 以後、就職活動まで演習

TOEIC&TOFELiBTクラス

 2012年度の春学期。