今年に入ってから、とにかく忙しい。


全く休みがないわけではないんですが。色々と仕事が重なっております。


というわけで、お久しぶりです。


あまりにも更新しないとこのままずるずると消滅しそうなので、ちょっとだけ。


忙しいのは忙しいのですが、それでも一日一度の小周天はできるだけこころがけています。そのせいか、少しずつ気脈が深くなっているのを感じます(まあ、今の師匠についてそれなりに時間がたっているので当然といえば当然ですが・・・)。が、同時に経絡を開く感じというか、内側からこじ開けられる感じが強くなってきています。この感覚は正直、ちょっと辛い。経験した人にしかわからないと思いますが、メリメリっと関節が膨張する感覚。修業が進んできたぜっ!やったぜ!っていう感覚ばかりではないんですね。それでも、一周回した後はすっきりするんですけどね。が、その後、結構疲れてしまってそのまま寝ちゃったりします。意外にエネルギーを使うんですね。


高藤氏は、きちんと内功ができていればそれなりのカロリーを摂取しても太らない、っと言っていたそうです。昔は、その言葉の意味がわからなかったのですが、最近はそれなりに実感できるようになりました。とはいえ、太らないように糖質や脂質には気を付けていますけどね。ちなみに、このメリメリという感覚は姿勢や骨格にゆがみがある人は強く出ると思います。経絡のつまりを開くからですね。普通の人は、加齢とともに経絡につまりがでてきますから、小周天はとてもよいメンテナンス法です。しかし、よほど才能がない限り、きちんとした師匠につかないと”イメージ小周天”で終わってしまいます。


ちょっとした趣味としてやる分には構いませんが、神秘行としての目標を持ってやるのはお勧めできません。昔、武道の先生に「よい師を探すのに3年かけろ」と言われたことがあります。そのときは、3年も!?と思いました。しかし私は、今の師匠にたどり着くまでに10年以上かかりました。今思えば、たかが3年、です。中途半端に何十年も費やすみじめな人生は送りたくないですね。


やるならやる。やらないなら、すぱっとあきらめる。


All or nothing


人生とはそういうものだと思います。


追記


「趣味として」瞑想をやりたい人には、むしろシュルツの自律神経訓練法をおすすめします。1932年にドイツの精神医学者J・H・シュルツ教授が創始した、自己催眠療法です。医学をベースにしているだけあって、非常にシンプルです。コツコツやっていれば、それなりのリラクゼーション効果はあると思います。


くどいようですが、あくまで「趣味として」やってくださいね。