どうも、皆様お久しぶりです

ゼロでございます!

 

気がつけばもう12月ですね

今年の映画紹介はほとんど名作ばかりを紹介してきましたね〜

なので久しぶりに3か月前に観て今でも思い出しモヤモヤする映画を紹介しましょう!!

 

もしもこの作品が好きな方は重々気を付けて読んで下さると幸いです

気を付けはしますがもし気分を害されることがあればそこから見ないようにすることをお勧めします

 

では今回紹介する映画です!

 

 

 

ハーレイ・クイン

の華麗なる覚醒

BIRDS OF PREY

 

DCコミックの超有名なヴィランであるジョーカーに魅了されパートナーとなるハーレイ・クインを主人公にした物語を女性監督のキャシー・ヤン監督、そして脚本を「バンブルビー」なども担当した同じく女性脚本家のクリスティーナ・ホドソンが関わっています

 

それでは内容です

 

 

訳あってジョーカーに捨てられてしまったハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)は悲しみに明け暮れながらどうにかジョーカーを吹っ切ろうと考える

 

 

そして思いつく

 

 

想い出の場所、ハーレイ・クインが誕生した化学薬品工場を爆破しジョーカーとの破局をゴッサム中に知らせる

 

 

ただ、それは同時に彼女を恨んでいる人たちにとってはジョーカーと言う守りも消え復讐の機会を与えることにもなる

相手の顔の皮を剥ぐ拷問が好きなゴッサムの裏を支配したサイコのブラックマスクことローマン・シオニス(ユアン・マクレガー)もその一人だった

 

 

シオニスはハーレイを捕まえ殺そうとするが彼女に今困っていることを言い当てられてしまう

 

それは過去ゴッサムを牛耳っていたマフィアの隠し資産の在処を記してあるダイヤをどうしても手に入れたかったのだ

ハーレイ・クインはそのダイヤを持ってくることを条件に一時見逃してもらうことが出来た

 

 

さて、シオニスの探しているダイヤはというと・・・

 

カサンドラ・ケイン(エラ・ジェイ・バスコ)はゴッサム市警にてスリの取り調べを受けていた

察しのいい皆様なら分かると思いますが

 

 

彼女がダイヤを盗ったんですね

 

さて、久しぶりに皆様にクイズを出そうと思います

 

カサンドラはこのダイヤをゴッサム市警に見つからないようにします

一体何をした?

 

A.服の中に上手く隠した

B.目印になる物がある所に捨てた

C.呑み込んだ

 

さぁ、どれでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、答えです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cだよ!!

なんでだよ!!

 

 

とにかくハーレイはゴッサム市警に留置されていたカサンドラを救出しダイヤを彼女から出そうと行動を共にしていくがカサンドラにはシオニスによって賞金を懸けられてしまう

 

 

そして次第にカサンドラやシオニスに因縁があった女性3人と共にシオニスとの対立が始まる

 

 

 

と言う感じなんです

 

大丈夫、いきなり最後に出てきた女性3人も割と序盤から出てきて表面的な紹介はありますので

 

 

今作の良かったところから話していきましょうかね

 

 

まず、これは大きいんじゃないでしょうか?

普通に日中のゴッサムシティを観ることが出来ることです!!!

ほら、明るくても大体なんかコントラスト強めだったり明るさ調整が暗めだったりしたじゃないですか!

いやぁ~ゴッサムの新しい一面が観れてよかったなぁ

 

 

それと二つ目はコミックを読んでいると尚更ですがローラースケートのくだりがあるってことです!!

いや、あんまり内容とは関係ありませんでしたが僕が唯一持っているハーレイ・クインのコミックであったんですよ

本当に最序盤も最序盤なんですが嬉しかったです

 

それとメアリー・エリザベス・ウィンステッドが演じるハントレスは結構よかったですよ!

 

 

じゃあ次に僕はあまり好きになれなかったところです

 

まず、全体を通してなんですがテンポが凄い悪いんですね

いや、カットが割がないとかそういう事じゃなく本当にごちゃごちゃしすぎてるというか・・・

序盤が特にお話自体が説明が多くなったりキャラクター紹介がスムーズじゃなかったりしてなのか好きな人には本当に申し訳ないんですがダレてたかなぁと

 

そして何故か前半のハーレイの戦闘シーンも遅すぎるスローをふんだんに使うのでかなりテンポが悪いんですよね

なにかの意図があってのスローなら仕方はありませんが等速で観れたらなぁ、なんて思ってしまいました

 

 

それと僕が気にし過ぎならそこまででいいんですがネタかと思う程に"男性は悪"というタイプの映画だったのかなって思えましたね

 

ユアン・マクレガーのキャラクターといいたまに出るセリフと言い若干、というか過激なんじゃ?と思えるほどに悪を男性にしてそれと戦うっていうのがあったのかなと感じてしまいました

 

当然、そんな意図が無い可能性もありますからよくないですが、こう言ってはいけないですけどツイッターとかでたまに見る過激な意見を持ったツイフェミと呼ばれる人たちほどではないですが似たような気すらしてしまい反論とか怒りよりは悲しかったです

 

だからと言って僕はフェミニズムには賛同します

人間みなある一定の平等はあるべきですからね

ただ、どちらかを悪として蔑むのは違う気がして・・・

 

今作はあからさまに過激な人っぽくなりすぎてたのでネタかなと思えたんですね

 

不毛な話はやめましょう

 

 

まぁ!とにかくキャラクターが薄かったり、題名がちょっとアレだったり色々と僕は言いとは言えなかった映画でした!

 

ごめんなさい!DCエクステンデッド・ユニバース!ごめんなさい!キャシー・ヤン監督さん!

そしてなによりもごめんなさい!今作が好きな方!!!

 

それでは、失礼しました