どうも、ゼロです

 

最近凄い悩んでおりましてですね

それが何を紹介しようかと言うことでございまして

凄い好きな映画だけど紹介できるほどに僕がその映画の細部まで知ってなかったんだと知らしめられたりとしております

 

もっと勉強をするべきですね~

 

さて、そんな僕が今回紹介する映画はこちら!

 

 

空の大怪獣

ラドン

 

1956年、ゴジラシリーズを世に出した東宝から新たな巨大怪獣が現れます

それは空を自由自在に飛ぶプテラノドンが突然変異した怪獣ラドンを

 

監督は本多猪四郎監督

 

特技監督は円谷英二監督

 

製作は田中友幸さん

 

音楽を伊福部昭先生

 

というゴジラを世に出した名メンバーが集結しました

 

さて、では内容です!

 

 

 

 

 

九州 阿蘇山 ここでは鉄鉱が盛んに行われていた

 

ある時、坑道の一つで原因不明の出水事件が発生

2人が行方不明となってしまった

 

技師である河村(演:佐原健二)が行方不明の2人を探しに行っていると

 

 

そのうちの一人が遺体となって見つかる

 

なんとその遺体は頭を鋭い刃物で斬られたようだった

 

 

当然、まだ見つかっていないもう一人が犯人じゃないのかとなり、その妹であり河村の恋人のキヨ(演:白川由美)は周りから白い目で見られてしまう

河村は行方不明のキヨの兄はそんな事が無いと信じている

 

 

そんな二人を無視するように殺人は止まらず、始めの犠牲者と同じように鋭い刃物で斬られたかのような傷をした3人が坑道から見つかる

 

夫を殺されてしまった妻たちの不満は溜まりついにキヨの家まで行くようになったとき

この残酷な殺人を犯した真犯人が見つかる!

 

 
なんと大きなヤゴの怪物であるメガヌロンが地上に現れたのだ!
 
 
メガヌロンは持ち前の鋭利な鋏を使い人を襲い殺していたのだ
 
河村たちはそんなメガヌロンを坑道まで追い詰め殺すために機関銃を用意する
 
なんとか一体倒すことが出来、奥へ行くと小さな空洞がありそこにキヨの兄の遺体を見つける

 

河村がその遺体を坑道内に入れようとし空洞を広げ奥に入ると大きな地震が起き河村は空洞に閉じ込められてしまう

 

 

 

後日、再び大地震が起き震源地に向かうと道が陥没していた

 

陥没したところに人が居た

 

 

その人こそ閉じ込められた河村だった

 

だが、閉じ込められていた最中に相当なショックを受けたせいで記憶喪失になっていた

 

彼が洞窟で見たものは

 

大量のメガヌロン巨大な卵だった

 

河村が驚愕していると卵が割れる

 

 

その中から巨大な空の大怪獣が現れメガヌロンを食べていく

 

 

空の大怪獣ラドンは急激に成長しついに地中から姿を現し驚異のスピードで街を破壊していく

 

人類はラドンの脅威を免れるのか!

 

という内容です

 

 

 

 

今作、なんと東宝で初の天然色の怪獣特撮映画となっていまして、そういう事もあって結構特撮のこだわりがすごいんです

 

ラドンの起こす風圧で屋根の瓦が飛んだり、建物の破損がかなり細かく作られていたりとミニチュアのクオリティが非常に高いんですよね~

 

そして、今作、僕が好きな理由がありまして、それがラドンの食事シーンなんです

 

凄い簡単なものだと思うんですけど怪獣が食事をしているというのが生態を深く知れる感じがしてよりリアルに、ラドンと言う架空の生き物の考察が出来る感じで凄い好きなんですよ

 

そう言えば、僕の勝手な解釈なので話半分に聞いてもらいたいんですが、ゴジラシリーズの没となった作品の中でもかなり有名な「ゴジラの花嫁」と言う作品の設定を使ったのかな?と言うところがありまして

まず、この作品は海の奥深くに実は怪獣たちが住まう場所がある訳です

ある日坑道にアンギラスが現れてその怪獣たちが住む場所と坑道が繋がってしまうと言うところだとか、炭鉱の奥に始祖鳥がいるとか、巨大ダニが人を襲うだとかそういう類似点があるなぁと

 

丁度この脚本が出たのはラドンの公開年から一年前なので何とも言えませんが・・・w

でも、この脚本を書いた人はラドンで俳優として出演されている方だったんですよね~!

 

 

そんな今作、是非とも観てみてください!

 

では!