どうも、ゼロです
最近再び寒くなっておりますが皆様体調はいかがですか?
僕は頭痛が凄いです・・・w
 
皆様も暖かくしてお体にお気を付け下さい
 
さて、今回紹介する映画です!
 

 

 

 

 

伝説巨神

イデオン

接触篇

 
1980年に富野喜幸(由悠季)監督が作ったTV向けロボットアニメドラマ「伝説巨神イデオン」をその2年後である82年に劇場版アニメ映画化
TV放送当時では打ち切りされ本来の終わり方を出来なかった本作を2部作同時上映と言う形でついに披露、無限力として、意志の集合体として主人公や敵対するバッフクラン人を翻弄するイデの意思とは何か、宇宙を股にかけた逃走劇の終わりは一体どういうものかをみせたものになっております
 
そんな中での今回紹介するのはTV版を簡単に分かりやすく説明した「接触篇」です
 
さて、イデオンの大まかな話運びについてはこちらの記事に目を通していただければと思います

 

 

 

 
では今回は大まかに何があったかの話を
 
 
 
主人公コスモたちが住んでいた移民星のソロ星から旅立ってあまり経っていないとき
捕虜となっていたバッフクラン宇宙軍総司令の娘であるカララ・アジバへの不満が向けられるのは当然の事だった
ソロシップにはバッフクランによって住んでいた場所を壊され、肉親や隣人、友人を殺された人しかいなかったから
バンダ・ロッタ(声:山田 栄子)もその一人で、彼女はカララの事を知りかたき討ちをしようとカララに銃を向ける
 
カララはその心境を察し撃つように言う
ロッタは手も震え泣きながら銃を撃つ
だが当てることが出来ずに弾切れとなる
それを見ていた船員とロッタがこのカララの逃げもしない行動に感動し、そして少しずつ受け入れようとしていた
 
 
 
そんな事もあり、船長のベスとメカニックマンのジョリバがカララからなぜバッフクランがソロ星に来たのかを訊く
 
彼女曰くバッフクランの星に隕石が頻繁に落ちるようになっていると、この現象が伝説として語り継がれている「イデの伝説」に酷似しているために無限力を持つイデの巨神を探していたところソロ星に着いたと言う話を聞かされる
 
そして、そのおとぎ話にはもし、イデの果実なる物を食べても怪物に負けてしまったら全てが星になると言うことも伝えられていた
このイデオンを作り出したと言われるソロ星に元々いた文明人がどうやって滅んでしまったのかが見えてきて漠然な不安を持ち続ける乗組員たち
 
 
その不安に耐えかねて乗組員の数名がソロシップから抜け出そうと考えるその中にはソロシップのメインパイロットであるナブール・ハタリ(声:井上 和彦)であったり、ソロシップとイデオンの謎を解明しようとしている言語学者のフォルモッサ・シェリル(声:井上 瑤)が居て、もしバッフクランが現れてもカララを人質に取ってしまおうと言うことで彼女を拉致
 
ソロシップから逃亡しようとしたがバッフクランに見つかり捕まってしまう
バッフクランの隊はカララの姉ハルル・アジバ(声:麻上 洋子)の艦のものであり姉から直接人質にする価値もないと言われた上ソロシップに向けての人質として良いように使われてしまう
 
だが、コスモの作戦のおかげもあって何とか逃亡しようとした船員はソロシップに戻ることができ、そしてその隊を全滅させることが出来た
 
コスモたちがソロシップに戻るとなんとカララが自ら汚名を着ることにし、ソロシップ内の和を乱さないようにした。
だが、ソロシップの船員はカララに貸しを作ってしまった
 
 
軍勢を崩されたハルルは立て直そうと撤退、その最中ハルルの船から通信が入る
ポイントを指定する通信でありそこに逃げ込むがソロシップもその通信を傍受し追いかける
 
何故かソロシップはイデに引き寄せられハルルの艦の真下に
 
お互い攻撃のできない状態だからと言うことでついに白兵戦となる
 
 
そして、コスモたちは相手の戦艦を叩くためにイデオンに
 
戦艦は破壊できたがハルルを救助しに来たバッフクランの新たなメカによってコスモは負傷
 
かなり傷は深く、出血も酷いために輸血が必要だがなかなかに無い血液だったために輸血が出来ない状態でいたところにカララが名乗り出た
 
 
なんと異星人であるはずのカララがコスモと同じ血液をしており輸血をした
 

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その輸血の中コスモはイデらしき声を聴き、対話をしていた

 
その頃何とか逃げ切ったハルルはかつての恋人であるダラム・ズバ(声:木原 正二郎)と再会する
彼から伝えられたのはついに総司令であるハルルの父ドバ・アジバ(声:石森 達幸)も動き始めたと、だからハルルはドバ軍に合流してほしいと言われた
ハルルはダラムにソロシップの事を託し戻っていく
 
 
そんなソロシップはついに地球の近くにまで向かっていた
だが地球側は異星人に追われているソロシップを受け入れられないと言う
代わりに月から物資を補給していいと言われ仕方なく月に向かう
その最中になんとダラムの隊が現れる
 
 
かなり激しい戦いの中イデオンのBメカを操縦するファントム・モエラ(声:佐々木 秀樹)が命を落としてしまう
そして、乗組員で赤ん坊のパイパー・ルウ(声:井上 瑤)が泣き叫び、イデオンとソロシップにあるイデのマークが光りついに
 
イデオンはとてつもない力を発揮してダラムの乗る戦艦や今作戦の主力兵器であるバルメ・ザン、ブラム・ザンを破壊
 

主力兵器に乗っていたギジェ・ザラル(声:林 一夫)は何とか脱出をし彼一人が生き延び月に着陸する
その中で月でイデについて調べていたシェリルが倒れているのを発見
彼はその資料を見てある決心をする
 
 
彼はソロ星に探査しに来てからずっと敵対していたソロシップの乗組員となりたいと申し出てきた
自分のやった行動の意味を知りながらも、イデの意志であったり力についてもっと知りたいと言う気持ち
このイデの力を使っている者
イデに選ばれた者が良き力を持っているとなれば今までやって来たことがどんなことか、伝説を知っているからこそその中に入り、行く末を見たいと言う思いからのものだった
 
この前まで敵として居た存在が目の前にいる
コスモたちはそれにうろたえ、そしてイデの導きならと受け入れようとしていた
 
彼らの宇宙を股にかけた逃走劇は未だ終わりそうにない
 
 
 
 
と言う感じです
 
えぇ、TV版を見ていると多少端折ったりあれ?違うじゃん!ってなったりするところは多々ありますが、簡単にイデオンと言う作品を知りたい人には丁度いい作品なんですね~(ソロ星から飛び立つのがTVだと結構長かったりしますし・・・w)
 
そして、内容をほとんど書いちゃいましたが本当に面白いんですよ
この接触篇と言うのは本当にイデが目覚めその人々と接触すると言うもので、最後にどれほど不気味な存在か、危険な存在かが判明するんですよ

 

 

 
そして、こうやって内容を書きましたが、大体メインは人間ドラマなんですよ戦闘シーンじゃなく
富野作品って結構日常シーンと言うか、生活感のあるシーンが多くあるんですよね~
だからこそより感情移入できると言うか
より作品に入り込めるので凄い好きです
 
さて、それでは続きの発動篇もまた紹介させて頂こうと思っておりますのでその時はよろしくお願いします
 
最後まで記事を読んでいただき本当にありがとうございました!
 
それでは、スペースラナウェイ!!