どうも、ゼロです
上手くいけば今年の夏、庵野秀明監督の「シン・ウルトラマン」が公開されるそうです
2016年にブームにもなった「シン・ゴジラ」のように‟リアル”な作風になるのか非常に楽しみです
そんなことで今回は結構現実寄りなウルトラマン映画を紹介します!
その名も
ULTRAMAN
映画「ウルトラマンゼアス2」や「ウルトラマンダイナ」のメイン監督を務めた小中和哉さんが新たなプロジェクト「ULTRA N PROJECT」の映像作品第一作を監督
スタッフには平成ウルトラシリーズで馴染みのあるメンバーとさらに、アニメーターの板野一郎さんなどのそれまではウルトラ作品に馴染みのない人物も参加
音楽はB'zの松本孝弘さんが担当
さて、早速出たよく分からない言葉があると思います
「Nプロジェクト」ってなに?
まぁ、まずこの動画を観てください
まぁ、簡単に言えば新たなウルトラマン像を作ろうとしたプロジェクトなんですが、このプロジェクトは大きく3つのNに分かれてるんですね
それが
1 「ウルトラマンノア」(雑誌連載) - NOA NOSTALGIA(魂の原点回帰)
2 「ULTRAMAN」(映画) - NEXT EVOLUTION(次なる進化)
3「ウルトラマンネクサス」(TVシリーズ) - NEXUS TRINITY(3つの連鎖)
と言う3つのNで展開されていました
2004年あたりを覚えている方がいると良いのですが、当時イベントでウルトラマンノアがショッピングモールなんかに出ていたりしていたり、今作のポスター、グッズなんかもかなり展開されていました
当時、6歳だった僕でも分かるほどに円谷プロとしても相当力を入れたプロジェクトだったなぁと感じました
さて、ではそんなプロジェクトから作り出された新たなウルトラマンの物語の内容に入りましょう
レーダーから唐突に姿を消した謎の飛行物体
その後、真木のイーグルの目の前に現れた巨大な赤い発行体
彼は怪我はあれど骨折や後遺症もない健康体だった
そんな第二の人生を歩んでいる真木がお客をのせてフライトをしているとその客が銃を突きつけ隣には陸自のヘリが誘導をしてくる
彼を手荒な手段で誘導したのは防衛庁の対バイオテロ研究機関BCSTと言う機関で、銃を突きつけた女性のお客はその機関の化学担当官 水原 沙羅だった
沙羅は真木に状況の説明をした
それは、真木が発光体と衝突する3ヵ月前の事、太平洋沖に青い発光体が墜落し、海上自衛隊の深海探査艇が破壊されてしまう。
だけど、調査艇の操縦者 有働 貴文は奇跡的に生還した
だが、有働の体は遺伝子レベルでの変貌を遂げ「ザ・ワン」と呼ばれる化け物となっていた
始めは研究対象として監禁をしていたが逃亡
そう言った有働の例があったからこそBCSTは酷似した境遇の真木を監視し、そして、そのザ・ワンをおびき寄せるために真木を地下に監禁する
ウルトラマンとなった真木はこの悪魔のような怪獣から世界を、友人を、家族を守ることができるのか
まぁ、すっごい簡単にこんな感じの話です
ウルトラマンを知っている人は若干浮かぶと思いますが初代の第一話「ウルトラ作戦第一号」の要素を色濃く使った作品なんですね~
ただ、結構ダークな印象を持たれたと思います
それは間違ってません・・・w
でも、この作品もまたウルトラシリーズです
従来の作品にある熱いテーマ、夢を与える作品なんです
しかも、今作の場合は幅広い世代に響くものがあると思います
主人公が夢を大切にするタイプでウルトラマンと出会ったことによって輝いたり、ウルトラマンが子供達や今回の事件を知った人たちからする希望になったり・・・
そして、今作・・・と言うかこのプロジェクトに大きくあるのは「絆」だと感じてもいまして、今作改めて戦う覚悟を決めさせたのが息子の継夢なんですね~
それこそウルトラセブンの「勇気ある戦い」と言う回の治くんとモロボシ・ダンの様な関係性、もしかしたらそれ以上に対等な関係での立場があった親子の絆、その息子と会うために舜一の友人が活躍するんですが、その友人との絆、これから戦いに行くのを送っていく夫婦の絆、本当に色んな絆があって主人公が常に強くなるザ・ワンに立ち向かうって言うのがまたいいんですね~
なによりも!ドッグファイトシーンのCG表現が凄くてですね
「超時空要塞マクロス」のメカニック作画監督をして、「板野サーカス」と言われる立体的超高速戦闘アクションを作り出した板野一郎さんが担当したスタイリッシュな戦闘シーンで見ごたえがあります!
まぁ、そんな訳でございまして、ウルトラシリーズを全然知らないと言う人でも楽しめると思いますので是非とも観てください!
本当におすすめです!
では!