どうも皆様、こんにちは
今回もまた自語りなんです。許してください
こうやって好きなように自分の好きな物を語ることがなかなか出来なくてですねぇ〜…
さて、じゃあ紹介しましょう!
この作品は1980年〜1981年に放送されてた作品で
「機動戦士ガンダム」でお馴染みの富野由悠季監督が総監督
音楽を「帰ってきたウルトラマン」の音楽を担当したすぎやまこういちさん
キャラクターデザインが「聖戦士ダンバイン」のキャラデザインなどを担当した湖川友謙さん
と言うまぁ、そうそうたる顔ぶれが揃ってますね
さて、そんなイデオンの内容を
人類が宇宙に移民するほどの遠い未来、移民星のひとつであるソロ星にて遺跡が発掘されるのです
知的生命体がいたはずのないソロ星で見つかった遺跡は人類が遭遇した6度目の異星人の遺跡ということで第6文明人の作り出した物だという風に言われ復元していました
一方、宇宙に存在すると言われている伝説の無限エネルギー「イデ」を探す異星人バッフ・クランがソロ星に探索をしに来たのです
そして、地球人と異星人が接触をしてしまい地球人は第6文明人の遺跡に乗り込み3つのメカが合体をしてイデオンという巨大なロボットに変形して異星人と交戦をする
こうして地球人とバッフ・クラン終わりない戦いが始まる、と言った感じでございまして、戦いというか移民人の終わりのない逃走劇と言いますかなんですよねぇ〜
えぇ、またそういう感じです…w
それでは今作の主要な登場人物を
かなり熱血タイプで反抗期だからか怒りっぽかったりもするし皮肉っぽいところがある
ただ終盤になると熱っぽいところ以外はなくなり冷静に物事を見ることができるようになった
イデオンのAメカ(頭と腕パーツ部分)に乗っている
空軍の士官候補生で、ソロシップ(イデオンと一緒に見つかった宇宙船の遺跡)の艦長でありリーダー的存在
初期はイデオンのBメカ(胴体部分)に乗っていた
男勝りな性格で、頑固さがあって対立することが多くありましたが最後まであまり弱ったところを見せずにいたキャラクターです
イデオンのCメカ(脚部分)に乗っています
コスモの弟分でしっかり者
中盤にイデオンのAメカのサブパイロットになり戦術の知識を披露して活躍した
イデオンとソロシップを発掘した調査員の1人で言語学者の卵
異星人との終わりが見えない逃走によって自己中心的な部分やヒステリックな部分がよく出る
無愛想で嫌味を言うため序盤はソロシップ内で対立することが多かった
終盤、共に過ごした事とある出来事でその様な行動がなくなって力を合わせるようになる
バッフ・クラン宇宙軍総司令ドバ・アジバ(声:石森達幸)の次女でありソロ星の調査に同行、好奇心で地球人との接近を試みた結果カララを探したバッフ・クランの戦闘員が地球人に攻撃し戦いが始まる
混乱状態でソロシップに乗船、次第に主人公側に味方していくが始めは誰からも信用されなかった
終盤になると様々な行動の甲斐あってソロシップの仲間となる
この他にも様々な登場人物が居まして…どれも結構魅力的と言うか嫌いにはなれないんですよねぇ〜
そんなイデオン はドラマパートも戦闘パートも良く出来ていまして
ドラマパートはかなりの極限状態に追い詰められた人たちが始めはギスギスし合うその人間模様からその中で出来上がっていく人種や生まれをも超えた結束力が生まれていくその様が結構作り込まれていたり
戦闘パートに関しては戦略を練られていて主人公側はあまりにも少なすぎる戦力でどうやり過ごすか、バッフ・クラン側はあの強すぎるイデオンとソロシップを破壊または手に入れるかの読み合いがしっかりしていて結構面白いですよ
そして、この作品面白いところがありまして、どこのタイミングでも戦うのやめれるんじゃない?ってところがあるんです
ならやめれば良いと思うでしょうがここがしっかりしてます
お互い「異星人だから何をしだすか分からない」と言うのと「このままみすみす見逃したら笑われる」とかと言う疑いの目やプライドによって戦い続けてしまうのです
このつまらないプライドで長引いた戦いというのは引くに引けないところまでエスカレートしていき最後は…なんていうちょっとドキッとする話なんですよ
よく考えてみたら無限エネルギーのイデが入っているかもしれない機械を持っている文明が絶滅するなんて不思議な話な訳ですよ
なぜこの兵器が残ったのか、とかを終盤考え出して主人公たちは焦り出す
運命は変えることが出来るのだろうか、と
まぁ、そう言うところもあってなかなかに面白いというか興味深いと言うかな作品なんですよねぇ〜
さて、超長々と書いておりますが大丈夫でしょうかね?
それではちょっと文字を読まなくても良いようにですね…
音楽も紹介しましょう!
あの!あの!すぎやまこういちさんですよ
しかもなんだったらピアノは羽田 健太郎さんですよ!
例えばこれです!
だとかよく使われた曲ですっごい好きな曲がこれですよ!
かっこいいんです!
おかげでイデオン系のグッズもこの通りです
ついでに持っている物の中にあるようにイデオンは当時打ち切りで終わったのですが人気があったこともあり映画化されたんです
そこでは本当に富野監督がやりたかった終わりが見れるんですよ!
初めてみたときはもう壮大でありながら最大の皮肉的な展開で自然と涙が出た覚えがあります…w
様々なクリエーターが影響を受けたとかと聞いた覚えがあります
そのくらい凄いんです!凄まじい作品なんです!
そんなこんなで伝説巨神イデオン、是非観てください!
今回はここまで!
では!