
またこの布石についてやりますか。
もう飽きたかもしれませんが、まだ10年前ぐらいまでしか来てません。
詳しく書くと羽生の頭脳みたいになって、それだけのブログになってしまうから、実は適当なんですよ。
将棋はそういうブログもちらほらありますが、囲碁はなかったかもしれません。
パイオニア!(・∀・)

割と最近、従来の常識とは反対からツメる手が打たれるようになりました。

こうなるとアマチュアならずとも、白が大変そうです。
白12は絶対の手というわけではないので、13の星下へ打つこともできますが、相手に敢えて理想形を打たせるという一つの気合です。12と打てば、白は眼の心配がないので、強く打ち込んでいけるという意味もあります。将棋で言うなら、Z(絶対に詰まない)の形です。
右辺で生きるのと下辺へ打ち込むのに何の関係があるのかと思うでしょう。将棋で自玉が絶対に詰まない形になったら、龍でも馬でもどんどん渡して必至をかけるのと、囲碁で強く打ち込んでいくのは同じようなものです。
こんなこと言っても、囲碁しか打たない人にはちんぷんかんぷんでしょうね。
ま、わからなくても有段者にはなれます。強い子どもはこんなこと考えてないと思います。
そういえば、将棋道場で大学生がよくゼットゼットって言ってたな。お前らももクロファンか!
アホなことばっかり書いてたら、今回も内側からのカカリまで行かなかったか。