
11飛
同玉
23桂打
同歩
22銀左(右)成
まで、五手詰でした。

玉方は四手目に23同飛と取る手がありますが
同桂不成
同歩
22銀左(右)成
となって七手で詰みます。
しかし、攻め方の持ち駒に飛車が一枚余ってしまうので、玉方の最善の受けではないということで、詰将棋として容認されていました。これを変化長手数といいます。
しかし、今ではこれもキズとみなして失題に近い扱いになっているそうです。
大道詰将棋など、さまざまな詰将棋があった昔とは違って、今は詰将棋の規則も厳しくなっているようです。
変化長手数であり、使わない35の桂馬がなければ、詰まない詰将棋なので、かなり不出来ですが、これらが僕のオリジナルだと証明している気もします。
大晦日ですね。みなさんよいお年を。