今年の富士通杯は棋士の体力勝負でもありますね。

持ち時間二時間の碁を五日間続けて打つこのスケジュールは持ち時間八時間の七番勝負の碁より体力的に厳しいです。

こういったことからも世界戦は若手有利なのでしょう。

張栩さんは著書で持ち時間の使い方について書いていましたが、やはりこうも若手ばかり勝つのは短い時間での集中力など体力的な面も大きいでしょう。

持ち時間が五時間でスケジュールにも余裕があれば、李昌鎬さんなどのベテラン棋士もまだまだ活躍できる気がするので残念ですが、時代の流れで仕方ないでしょうね。

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