フマキラーは新棋戦の囲碁マスターズカップをエステーと共催しているのでこういうCMになっているのでしょう。

依田塾の記事によるとポスターにも名局の局面が使われているそうです。元丈と知得の一局を選んだフマキラーにはよほど囲碁に通じた人がいるのでしょう。知得が好きな依田さんはきっとうれしかったのでしょうね。

囲碁の棋戦のスポンサーになるのは投資のようなものです。目先の利益しか頭にない人は数百万、ときには数千万円にもなる賞金を出すのは無駄だと思うでしょう。

しかし、会社の経営も結局は人間関係です。囲碁が好きな人はエステーやフマキラーに良い印象を持つでしょう。それになんと言っても、囲碁が好きな人には頭のいい人が多いです。囲碁をしていて頭がいいというのは単に学校の勉強ができるというだけの話ではありません。そういった人たちと良い関係を築くきっかけになるのであれば、価値のある投資です。

年齢や性別を問わず、幅広い人脈を築けるのも囲碁の良いところの一つですね。

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