パソコンで変換すると「岡目八目」と出ますが、中学校の国語の先生が

傍らで見ている人のほうが実際に碁を打っている人より、良い判断をできるのだから「傍目八目」と書くべきだ。

と言っていて、自分もそうだと思うので傍目八目と書いています。

僕の国語辞典には

囲碁をそばで見ているものは、対局者より八目も先がよめるという意からでた語。

と書いてありますが、対局者より八手先が読めるなんて単に見てる人のほうが強いって話になりますよね。

僕は地にして八目ということだろうと思います。

この八目というのは現在の中国ルールのコミの七目半にかなり近いです。

昔の名人にもコミがまだ数目だったころから、将来、七目前後で落ち着くだろうと言った人がいるそうです。

先人の知恵というのはすごいです。

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