
趣味は囲碁と将棋です。
最近はアメーバピグも入ってるけど。(^▽^;)
囲碁や将棋について語りだすといくらでも話せることはあります。
でも、囲碁や将棋をしない友達に話すと始めのうちはとりあえず聞いてくれるのですが、むこうはだんだん返す言葉もなくなってあきれてしまいます。(ノ_-。)
碁を打つ人でも高川格、雁金準一という名前すら知らない人のほうが多いです。
さくらななの囲碁教室
だから、さくらななさんがブログで紹介してたのを読んだときはうれしかったです。o(^-^)o
碁会所で仲のいいおっちゃんとも囲碁や将棋の話が通じてうれしかったから、対局もせずにずっと話してたことがありました。
語れるものある?ということなので語ります。
今年の広州のアジアオリンピックでは囲碁が正式種目に採用されて、日本の囲碁のプロ棋士=選手のドーピング検査がありました。囲碁の対局にそんなものが必要なのかと思った人も多かったそうです。
しかし、将棋の木村名人も覚せい剤を打って対局したことがありました。
坂口安吾が年に数回重要な対局でのみ使えば、囲碁や将棋の専門棋士ほどこれを使うのに向いている職業はないとすすめたそうです。作家は常用するからおかしなことになるのだと書いていました。
勝負師 坂口安吾
今、世界の囲碁の中心は持ち時間三時間以内の早碁です。秒読みに入っても正確で速い読みと計算が要求されます。
覚せい剤のようなものを使えば、ベスト以上のコンディションで打てるかもしれません。
日本人なら囲碁という種目でオリンピックのメダルのためにそんなことをするのは理解できないかもしれませんが、海外ではメダルの価値が違います。海外の選手は囲碁でもメダルを必死に狙ってくるでしょう。日本の棋道という考え方は世界で共通のものではありません。囲碁を国際的なスポーツとして考えるとドーピング検査は不可欠だと思いました。
