2009年11月17日の日記

オバマ大統領に原爆下の対局が手紙で伝えられたそうです。

広島に原爆が投下された日に本因坊戦の対局が爆心地の近くで行われてました。

ピカっと光って爆風が起こり窓ガラスが割れて飛び散って、碁石も碁盤から飛んで行ったのに並べなおして打ち切ったそうです。戦時中にタイトル戦が続いてたことも驚きですし、そんな状況でも碁を究めようというプロの心構えにも驚きました。

でも、本で読んだんですが、プロとしての志というより、みんな囲碁や将棋が好きだから、プロ棋士が地方からでも集まるんだって書いてあって、そうなんだなぁってしみじみしました。(´∀`)

川端康成も囲碁の良さを「名人」に書いてたような気がしますが、囲碁の良さは筆舌に尽くしがたいですね。

千年前と変わらないことをやってるなんてほんとに不思議だし、囲碁をしていてほんとによかった。

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今日読んだ新聞にアメリカでは、世論の六割が今でも原子爆弾の投下は戦争を終結させるための正義の行為であったと肯定していると書いてありました。

アメリカでは多くの大学生もこのように考えていてカルチャーショックでした。大学のポスターのイベントでは原爆のキノコ雲の写真のポスターが売っていたりもしました。

オバマ大統領は核廃絶に尽力しているそうなのでぜひ実現してもらいたいですね。