ビジネスの世界において、スマートに物事を勝つことは
なかなか難しい。

ましてや、何十年も不景気、デフレと言われている
日本では尚更だ。


仕事柄、ビジネス相談を受けることが多いのだが、
最近顕著に相談内容が変わってきている。


以前は、一時的な借入や借換えの相談など資金調達の
ニーズがほとんどで、既存のビジネスを如何に立直すか
というものが多かったが、


ここ1、2年で大きく変わってきたのは、新規事業に
対する相談やビジネスモデルそのものに対する相談が
増えてきているということだ。


掻い摘んでいえば、

このままでは会社が危ないので、何か新しいビジネスは
ないのか?というもの。


昔は、何としても自分がやってきた会社を存続させるために
新たな資本を必死で注入して、会社を存続させようとしたが、

今は、金融機関が金を貸さなくなったことも大きな要因では
あるのだが、割り切った考え方を持つ人が多く、ダメなら次
という考え方をする人が増えてきている気がする。


直ぐにM&Aはできないか?といい、その売ったお金で
儲かっている会社を買いたいので、紹介してほしいという。


ところが、今売れている商品や会社の話をすると
大抵の場合、難色を示す。


なぜなら、汗をかくもの、泥臭く商売するものには
難色を示すからだ。実際には儲かる商売は泥臭いものだ
と思っている。


何もせず、ただ右から左に流せば売れた時代など、
二度と来ないし、カッコイイという概念を変えなければ
いけないと個人的には思っている。

人生において、かっこよく勝つことなど、そうそうない。

勝ちたければ、泥臭く、人がまだかいていない所で
汗をかけない人は、どんな商売をやっても失敗する
気がするのだが・・。