器量と度量の違い。
ビジネスの世界では、器量も度量もどちらも大事だ。
特に、リーダーとなるべき人は、その両方問われるべきです。
器量【物の役に立つ才能と徳量】
つまり、器量とは「器」は才能のあること。「量」は心の大きさ、徳のあることで、
力量、能力の程度.腕前と同意語である。
度量【心広く、よく受け入れる性質】
つまり、物差しと枡(ます)。長さと容積で、心のひろがりを意味する。
人の言動を受け入れる寛容な性質。他人の意見を受け入れる心の広さともいえる。
リーダーになるような人材は、まずは器量が認められて、さらに成果を出すことで、
部下からも信頼を得て、度量を認められる。
確かに、リーダーとして人の上に立つ場合、器量が問われるのは当たり前のことかもしれないが、
器量のある人が組織を纏め上げて、しっかりとしたマネジメントの出来る人材なのかというと
それは、また別の話である。
つまりは、器量があるからといって、その人に度量があるのかというと全く別の話だからである。
個人的に才能を持っている人、ポテンシャルの高い人は、多く存在するが、それが心の広さ、寛容さ
とは別物だといえる。
寛容さは、もって生まれた才能よりも、経験値や環境などで培われるものであり、
その人の人間性にも似通ったものがあると思う。
個人的に才能があると度量もあると捉えがちであるが、その資質があるだけで、しっかりとした
考え方や確かな経験を積まないと、養われないのだろう。
器とは、才能のほかに、相手を受け入れる寛容さも備わっていないと優秀とは
いえないのかもしれない。