コストダウンをしすぎると疲弊することもある!!
前職でも、ムリ・ムダ・ムラの”ムの3原則”と言っては、コストの見直しを盛んに
唱えていましたが、思ったより効果が出てはなかったと思います。
ムリ=能力以上のことをムリにすると失敗や破綻を招くということ。
ムダ=ムダな出費や経費は経営上の重荷になるということ。
ムラ=経営とうのは、一貫性が大事で、ムラがあると安定性をなくし、しっかりとした経営が出来ない。
確かにコスト意識は大切で、見直す所や引き締める所はあります。
”ムの3原則”運動が手順を間違えると、失敗する理由として、経営側の意識が強すぎてしまい、
明確な説明がないままに実行してしまうと、昨日までしていた活動が日常化している社員には、
急に直せといわれても、なかなか受け入れられるものではありません。
どちらかというと、コストを見直す大切さよりも、理由を言わずに強行しようとした会社への不満が
大きくなります。
実際にやるのであれば、しっかりと計画立てをして、社員に協力を仰がないと成功しません。
また、社員が受け入れたとしても急激にこれまでの行動を見直すことは難しく、段階を踏まえて
やらないと失敗に終わることも多いのです。
つまり、ムリ・ムダ・ムラを全否定しないことです。
企業としては、ムリをしなくてはいけません場面もありますし、ムダをすべてなくすと余裕がなくなります。
(個人的には、遊びがあったほうが会社は面白いと思っています。)
ムラも、取引先などがある以上、多少の融通が利かなければいけませんし、あまり機械的になりすぎるのも
人間味がなくなります。
そう考えると、すべてを排除するよりは、社員が働き易い環境を作ってあげるほうが、
効率がいい場合もありますので。