お客様が折角意思決定をしたのに、契約間近で契約に二の足を踏んでしまうのは、


なぜ、何でしょうか?



お客様の立場で考えて見ると、何か新しいことを提案され、それを契約することは


未知の経験することです。


つまり、何らかの新しい変化をもたらす訳です。


これは、良い結果を生み出すかもしれませんし、悪い結果になるかもしれない。


営業マンは、必死でデメリットを解除し、メリットを提案する。



それをご理解いただいて契約する訳ですが、お客様からしてみれば、お金を出す以上、


営業マンが考えるより、ナーバスになりますし、リスクを100%回避したいという


気持ちになるのは当然のことです。


つまり、新しい環境を導入するということは、「変化」であり、その変化は、


当然メリットよりはデメリットのほうが”影響が大きい”のです。



これを乗り越えるためには、どうすればいいのでしょうか?



私がやっているやり方をご紹介すると、


まず、お客様が意思決定を行う直前にあえて、デメリットを一緒に解除するやり方です。


<お客様がある商品Aを導入される場合>



1、お客様が契約することで起こるであろうメリット・デメリットをお客様と


一緒にすべて洗い出して書き出してみる。


2、デメリットが発生した場合の解除策をお客様と考える。


デメリットが起こりえるケースをまず想定し、その解除策を一緒に考えます。

このときは、デメリットがもたらす影響の輪の最小化と最大化を考えます。



3、最後にリスクは発生するものと認識させた上で、自分もリスクをとることを

打ち出さなければなりません。



お客様だけでなく、自分たちもリスクを取っていることを教えるのです。


殆どの場合、社長が意思決定をします。



このときに、社長以外の誰かも同席させることも有効です。



ここでの問題は、誰でもよい訳ではなく、自分の味方になってくれる人

でなければならないということです。



どういう人かというと、契約の決定を一緒してくれる人、あるいはその決定を


支持してくれる人になります。



それが誰なのかを事前に確かめ、契約したあとに何らかのメリットが得られる

ことを確認させるのです。(契約後もしっかりとしたサポート体制があるなど)



それを理解してもらえれば、あとは、成功している企業の事例を出して、

成果をお話したり、特に、数字など(売上、利益などの具体的な数字)は直接頭に

残りますので、話に対しての信憑性が増します。



同業であれば、事例はより響くでしょう。


社長以外の支持者を得られば、契約解除のリスクはかなり下がるはずです。


ただ、サポートもできないことを約束したり、保証書を渡したのはいいが、


実は保証できないなど、それをやってしまっては意味はありません。




正直にできることを理解してもらって、初めて売るほうも買うほうも


本当の意味で喜ぶことが出来るからです。







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