2007年、会社の規模縮小により、私が在籍していた部署はおとりつぶしになり、他部署へと移動した。
営業をしていた私は、移動した先でもっとも購入見込が低い層を担当させられた。
以前ほど売れないので、収入は激減した。
前年度がよかったので、税金を引かれた手取り額では生活できなかった。
売れない恐怖、先行きの見えない不安で慢性的にパニック状態だったと思う。
2007年いっぱいでその会社を辞めた。
2008年~2010年までの3年間は引きこもり状態。
2011年の2月に一念発起し、再び社会参加すべく心身を整え、活動した。
2012年2月に仕事で大阪にやってきた。
古巣の大阪支店に勤務することになったが、あまりの弱者営業ぶりに嫌気がさし、退職。
2013年3月から障碍者福祉のいわゆる作業所に勤めることになったが、まる一年で辞めた。
仕事内容は楽しくやりがいのあるものだったが、属する組織に対しての不信感がぬぐい切れなかった。
2014年4月から4tトラックの運ちゃんをやっている。
やってみたいと思ったから。
フォークリフトの免許は入社前に自分の金で取得した。
一度手順やポイントを覚えてしまえば、楽ではないが簡単な仕事。
荷物の組み付けに頭を使うが、慣れればどうということはない。
むしろ、積み込み場や降し先の状況は日によってことなるので、現場対応力が求められる。
他の運送会社を知っている人間がいうには、弊社はドライバー同士の仲がとてもいい。
居心地がよくて、あっという間に2年10か月がすぎた。
仲良くなった他社のドライバーと待遇についての話をときどきするが、弊社は他社より少し待遇がいい。
大阪で二度目の結婚をし、前妻との間にはいなかった子供にも恵まれた。
毎月カツカツではあるが生活し、家族のおかげもあって笑顔の絶えない毎日を送っている。