http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130818-00000083-spnannex-ent
ともちん、27日卒業 “独り立ち”ビジョン「キャラ覆したい」
板野友美(22)が今月27日の劇場公演で、AKB48を卒業する。05年12月の劇場オープン以来、グループとともに歩み、成長を遂げてきた初期メンバーの一人。誰よりも早くソロデビューを果たし、ファッションセンスにも優れ「おしゃれ番長」の異名もあった。ファンの熱い視線を集め続けた、ともちんはこれからどこへ向かうのか…!?
――卒業後は何をするのでしょう?
「もう一度、音楽や演技をちゃんとやってみたいと思っています。AKBでいろんなお仕事をさせてもらったんですけど“ちょっとずつたくさん”で、一つの仕事に集中したことがなかったんです。ちゃんと仕事と向き合った時に自分がどれくらいできるのか分からないので、これからは一つ一つと向き合ってやっていきたいです」
――音楽に関してはどんな向き合い方を?
「一番やりたいのはライブです。ソロイベントはやったことがあるんですけど、ちゃんとしたライブはまだしたことがないんです。ソロイベントでも“もっとこう歌った方がいい”とか考えましたけど、これまではそれも続けることができませんでした。だから、卒業したら、ライブをどんどんやっていきたいです。ライブの経験が成長につながると思うんです。経験を積んでアルバムを出したいと思います」
――では、卒業してもすぐにファンの前にソロ歌手として帰ってくる?
「そうですね、はい。でも、海外旅行をしてからです(笑い)。この8年間、1週間続けて休んだことがなかったんです。だから、卒業したらまず海外旅行に行きたいと思っていました。中学生の時からずっとAKBで、家族とも旅行をしたことがなかったので、家族を連れて海外に行こうと思います」
――どこの国へ?
「アメリカの超怖い遊園地に行きたいッ!もう調べてあるんですけど、日本の富士急(ハイランド)みたいなのがアメリカにあるんです。そこに行って、とりあえず騒ぎます(笑い)」
――卒業すれば「恋愛禁止」のルールもなくなりますね!?
「いい恋愛はしたいと思います。でも、AKBをやめたから恋愛したいというわけじゃありません。いい人がいたらいいなとは思います。いい恋愛をして、きれいになって、いつかは結婚したいと思います」
――「理想の旦那さま像」は?
「私は凄く子供が好きなので、面倒見の良い人がいい。あとは、器の大きい人がいいです」
――卒業してすぐに結婚してしまうなんてことは…?
「それはないですね。ソロで仕事をやっていきたいので、それがちゃんとできるようになってからですね」
――では、最後にファンに向けて一言…。
「私は卒業後、どんどん成長していきます。やっぱり音楽が好きなので音楽をやっていきたいんですけど、その上で、いろんな私を見せられたらいいなと思います。今までの私のキャラはどんどん覆して、皆さんに“板野友美って、本当はどんな人なんだろう!?”と関心を持ってもらえるようになりたいです」
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ともちん「昔の自分に似ている」ぱるるとの“師弟関係”も区切り
◇ともちん 27日AKB卒業
今月27日の劇場公演でAKB48を卒業する板野友美(22)は最近、後輩の島崎遥香(19)と仲良く過ごしてきた。AKBの一員として最後の出演となった9日のテレビ朝日「ミュージックステーション」では板野との別れを惜しんで涙ぐむ島崎の姿が映し出された。どちらかといえば唯我独尊のイメージがある板野にとって島崎は特別な存在のようだ。
「彼女は凄く不器用なところがあります。昔の自分と似ているところもあります。だから、どういうふうに言ってあげれば彼女に伝わるか、なんとなく分かるんです。私が何か教えてあげると“ああ、そうなんですね!?”と素直に聞いてくれます」
AKBからの卒業は、そんな“師弟関係”に一区切りつく時でもある。
「悲しいです。でも、たぶん、先輩がいたら、どこかで“まだ私の出番じゃないんだろうな”と思ってしまうだろうから、逆に先輩がいない方が成長すると思います。それに、私が卒業しても、何か悩みがあれば相談してほしいし、相談されれば助けてあげたい。彼女には今後、AKBのメンバーとしても、一人の女性としても、すてきな人になってほしいです」