ホームページの現状を把握するポイント

ホームページからの問合せがない?
考えているだけで、何もしなければ問題は解決しません。
最低、以下の項目で、自分のホームページの現状を把握する必要がありまます。
ページランク(Google PageRank)は?
ページランクは、Google検索エンジンにおけるWebページ評価指標の一つです。
被リンクを基準に評価して、Webページを「0~10」の11段階でランク付けします。被リンクの数と質をベースに測定しているため、被リンクの品質が変われば、ページランクも変化します。
以前は、Webサイト運営者が自身のWebサイトを客観的に評価するための指標として、ページランクスコアが確認できていました。
Webサイトの評価指標に様々な項目が追加されていくなか、ページランクスコアだけにとらわれて対策を講じていた(低品質なリンクを構築するなど)状況を打破するべく、2013年から2016年にわたって段階的にページランクスコアの表示は廃止されていきました。
ただ、ページ評価としては有効ですので、確認はしておくようにしましょう!
インデックス数
インデックス数とは、検索エンジンがWebサイトをクロールし、検索エンジンデータベースに内容を登録(インデックス)したページの総数のことです。
Googleの場合、Googlebotと呼ばれるクローラーがウェブサイトをクロールし、ページをデータベースにインデックスします。
インデックス数が増えれば増えるほど、検索された際に露出が増える可能性はあり、露出が増えることでサイトへの流入が増えるということはありえます。
ただ、質の悪いコンテンツからのインデックスは意味がありません。質の良いコンテンツ(検索エンジン順位が高いページ)からのインデックス数が多いのか調べてください。
被リンク
被リンクとは、自分のWebページが他のサイトでリンク付きで紹介されたそのリンクのことを指します。またの名を「バックリンク(Backlink)」「外部リンク」とも呼ばれます。
よくあるのが、ブログ記事に訪問したユーザーが内容に共感して、そのユーザーのブログでリンク付きで記事を紹介してくれるケースがあります。
このように紹介してくれることで、自分のWebページにとっての「被リンク」となります。
もしくは、外部サイトから自サイトに向けられたリンクのことを「被リンク」と覚えておくとよいでしょう。
この被リンクは、SEOにおいて重要な要素であり、検索順位を上げるために必要なリンクとなります。
キーワード出現頻度
キーワード出現率とは、対象となるワード(単語)が、Webページ内にどのくらいの頻度で出現しているかを表す割合のことです。
例えば、Webページ内に300の単語が含まれているとして、そのうち対象のキーワードが15語あるとしたら、キーワード出現率は5%になります。
あなたが検索エンジンに調べてもらいたいキーワードは、検索されるページで、出現率は何%になってるか調べてください。
キーワード出現率の理想は4%~8%と言われています。
目標キーワードの検索エンジン順位
キーワードの設定はSEO(検索エンジン最適化)対策において最初におこなう最も重要な作業です。このキーワードの決め方によってサイト作りにかなりの影響があります。キーワードにはビッグキーワードとスモールキーワードが存在します。
ビッグキーワードとは、競争率が激しく、上位表示が困難なキーワードです。たとえば、「キャッシング」、「家庭教師」、「化粧品」、「引越し」、「消費者金融」などです。
スモールキーワードとは、検索該当ページ数の少ない比較的競争率が高くないキーワードです。たとえば、「結婚相談所 北区」、「サプリメント 販売」、「マンション 掃除」などのように複数の単語から成る語句だったり、複数の単語をスペースで区切ったものがあります。
あなたのサイトが検索してもらいたいキーワードで、検索エンジンで何位くらいになっているか調べてください。
など
最低でも把握する必要はあります。
あなたのホームページはどうなっているでしょうか?
せめて、その状況ぐらい知って自己分析してくださいね!
それぞれの調べ方については、またお話しますので、楽しみにしておいてくださいね!
20220329