★考え方次第で恵方巻きはビジネスチャンス!

おはようございます。(^O^)
今日は節分は巻き寿司食べますか?
節分の巻き寿司と言えば、2月ではバレンタインと並んで、すでイベント化していています。
これは寿司屋業界の仕掛けかと思いましたが、違うようです。
知り合いのお寿司屋さんに聞くと、本当は普通のお寿司を楽しんでもらいたいようなんですが、世間が『恵方巻』と言って盛り上がり、予約も沢山入るので巻き寿司を作っている内に、『節分は巻き寿司専用の日のようになってしまいました。』と話しておられました。
特別な巻き寿司を作って、現定数のみの予約にして、話題になると普通のお寿司とセット販売にして、自分のお寿司者さんの宣伝に使う猛者のお寿司屋さんもいました。
商魂たくましいと思いつつ、このような工夫をすることができると考えることは、ビジネスにも応用できるな~と考えさせられました。
では、どうして節分に巻き寿司が食べれるようになったのでしょうか?
★恵方巻きのルーツは関西。そして由来は…
恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれています。
花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。
名前も恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなんで、7つの具を入れて巻くので、7つの具を入れるのが基本になったようです。
一本丸かじりで食べる理由は、一本丸ごと食べる事で幸福や、商売繁盛の運を一気にいただく、ということを意味している事が大きいようです。一本をまるごと食べる事で、幸福や運を独り占めにしてください。
★恵方巻きを仕掛けたのは?
仕掛けたのではなく、地方の小さなコンビニエンスチェーンが関西の「丸かぶり寿司」の由来を聞いて、「恵方巻き」と名前をつけ販売したのが始まりという説が強いそうです。
その後、あっという間に恵方巻きは全国に広がり、コンビニエンスチェーンのみでなく、デパートやスーパーマーケットでもおこなうようになり、今のようなイベントになったようです。
このように、地方小さなコンビニチェーンでもブームを起こせると考えると、イベントビジネスはやめらえませんね!
節分の由来って?

イベントビジネスには関係ありませんが、子供に節分って何?と聞かれたときに、答えやすいように書いた記事を見つけたので、紹介しておきます。
子供に教えるだけでなく、雑学として知っていると注目を集めるかもしれませんので、是非活用してくださいね!
『節分の由来?子どもに伝えやすい説明法をレクチャー!』