12月11日、今年最後となるレーシングカートレースに参加してきました。
結果から言うと、惨敗でした。詳細をレポートしたいと思います。

▲表彰式、ポディウム脇でのCポーズが、
ここまでくるとかえって清清しい!w
今回も午前の練習からやりたいことは山ほどあって、
その課題はすべて消化することが出来た。だがしかし、良かったところはなし。
計測器なんて上田さんに協力してもらってアルファノとラップコムの二つを試したのに
まさか、両方アウトとは・・・
セット的にはスプロケ86T+フロント超ナロートレッドの組み合わせが良かったようなので、
それでレースを戦うことに。
タイトラ、予選、決勝と、いずれもテンションの上がるものではありませんでした。
ただ、冷静になった今考え直してみれば、予選がズバ抜けて最悪だった影響で
タイトラと決勝も最悪だったと思い込んでしまった気がする。
予選で何をしたかというと、ローリングラップでスピンをかましてしまいました。皆さん申し訳ない・・・
おそらくタイトラを終えたところで私の焦りは最高潮に達してしまったのです。イイコトナイネ。
でもタイトラに関しては、あそこまで走りたいように走ることが出来たのはこれまでで初めてでした。
たぶんセッション終了までクリアラップのとれなかった周は無かったんじゃないかな。
あれをいつもできるようになりたいなぁ。
その失意のドン底からの決勝レース。
予選スピンでビリ2グリッドからのスタートとか、もう目も当てられない。
ここまでくるともう失うものは何も無いので、存分に暴れさせて頂くこととする。
そのレースのスタートが、不思議なことに上手くいった。
何台抜いたんだ?とりあえず中団グループまではのぼり詰めて1、2コーナーへ。
その時点で前に見えたのがチームメイト2名を含む4台の集団。
その4台はくんずほぐれずの肉弾戦を展開しているためペースが上がらずみるみる距離が近づいてゆく。
レース中盤、3コーナーで後方のクルマにミサイルを喰らったりするものの、
なんとか持ちこたえて前の集団に追いすがりました。
先程前で争っていた4台は2台に絞られ、チームメイトまつざわさんとレントの一騎打ち!!
『おーっ、すげーっ!!』と後ろから見惚れるようなバトルであります。
そして場所を覚えていないが、とにかくバトルの影響?で失速したレントを抜いて、
まつざわさんとレントの間に割って入ったのです。
その時点でレースは終盤。
だが、そこから次の3コーナーを立ち上がる、そのとき!
┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ
はい、すっかり力みすぎ。私のカートはそのとき、確かに140kgの芝刈り機でした。
レース終了。
ああ、今日ここまで来てやっとまともにレースした・・・
今年の集大成にはほど遠い結果となってしまったことは、悔しくて仕方が無い。
しかし、これだけ最悪な状況の中、最後の最後でやるところはやりきったと思う。・・・
なんで今年こんなに資金キツかったのかなぁ、と思って、思いあたるところはいくつかある。
2011年は2010年と違って、ある程度モノが揃ってる段階からのスタートですので、
もうちょっと余裕持って活動したいなと。
さて、本来ならばこれで今年のレース活動は全て終了です、一年間ありがとうございました・・・
となるところですが、ここへきて若干新しい動きがあります。
2010年の零式/タリカンはまだまだ続きます。
続報をお待ちください。
■今回の記事は、以下より画像をお借りしました。
カート屋さんな日々