とっ、言う訳で前戦での失態 を引きずっての(苦笑 オートポリス!

なんとかして前回の悪い流れを消し去りたい一戦、このレースも綿密に作戦を考えてきました(`・ω・´)


零式の日常 

ちょっと今回は時間が思うように取れず、

ブランズハッチの記事のほとんど直後にこの記事を書き始めています。

実はコソ練もスタートの練習をしていないなど不安点を残していて、ちょっと万全とはいえない状態。


まぁ、だからこそ、それらの不安点をカバーしたくて作戦を練ってきたわけなのですが(;^ω^)

案の定、予選では思うようにタイムが伸びず3番手に甘んじる結果になってしまいます。


予選で私の前に並んだのはms-madさんとTORAOUさんです。

特にTORAOUさんは確実に1ストップ作戦で来るでしょうから、スタートで前に出られることは避けなければなりません。。。


零式の日常 

そしてグリーンシグナルからレースはスタート!

TORAOUさんはガチガチにインベタを守ろうとラインをやや変えていく。

私はTORAOUさんのさらにインのラインをえぐりだそうかとも一瞬考えたのですが、

ブレーキングポイント直前でやっぱり方向転換。アウト側のラインから立ち上がり加速を考えて

一気にステアリングを切り込んでゆく。


零式の日常 

チャンス!TORAOUさんはやはり減速が間に合わなかったようでした。

勢いで首位に立ちます。


零式の日常 

その後は燃費を気にしつつ、後続車との距離を気にしつつラップを重ねます。

今回は1ストップ作戦なので、なるべく燃費を抑えて走らなくては。。。


零式の日常 

NSXなのに1ストップ作戦なのか?そうなんです。1ストップ作戦なんです(;^ω^)

前々回、私は

「NSXがスープラと燃費で勝負をしても勝てるはずが無い。NSXならショートスティントで勝負!」

という内容の事を書きました。

確かにそれはSUGOや筑波でのレースの時のような場合なら十分言える事であったのですが・・・


零式の日常 

具体的にどのような場合、1ストップよりも2ストップの方が有利になるのか?

それは、Rd.9の菅生やRd.7の筑波を例にとって話してみれば、

それぞれの作戦でレースペースにどれぐらい大きな差が出るか、と言うことですね。


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例えばRd.9の場合、1ストップ勢は2ストップ勢よりも2~3秒以上遅いペースでしか周回出来なかったわけですよね。

ところが、です。今回の場合私は1ストップ作戦を選びましたが、2ストップ作戦を取った方とほとんど変わらないペースで周回出来ています。

零式の日常 

つまるところの話、このレースは1ストップ作戦の方がタイムロス少なく走ることが出来るわけですね。

ただ、スープラと比べてどうなるのかと言われると苦しい話で、このレースではスープラもNSXもほとんど燃費走行することなく1ストップでレースを走りきれるわけなのですが、

スープラはNSXよりも若干多く燃料を余らせてピットに入ってくる?ので、ロスタイムが少なく有利。


加えて、給油の速さもスープラの方が速いので余計にスープラが有利なのですね^^;

=NSX大ピンチ!!(。ω。)


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ですから、ピットイン時に相当TORAOUさんとのアドバンテージを作っておかないと確実に前に出られてしまう!これは菅生のときRodgersさんにもしてやられたパターンですね(;∀;)

ですがタイヤの磨耗も相当厳しいものがあって、ロクにペースを上げることが出来なくなってきています;;


零式の日常 

そんな苦しい状態の中、バックストレートエンドの右コーナーでTORAOUさんにちょこんと小突かれ、コースアウト(;´・ω・`)

ついに前に出られてしまい万事休す!


零式の日常 

そのままの順位でピットインを迎えますが、前方に横を向いているクルマが!?

何が起こった!?


零式の日常 

なんとなんと、ピット入り口でRazheadさんとTORAOUさんのスープラ同士が絡んでしまったようで、

TORAOUさんが横を向いて止まっています!


零式の日常 

なんとか事故現場をかいくぐってピットに辿り着きますが、やはり給油が遅い!

頼むから早くしてもらいたい!


零式の日常 

ピット出口でクラッシュしてしまったTORAOUさん、私よりも相当後に作業を始めたはずなのに、

先に作業を終えていました(;;`・ω・´)恐るべし、スープラのピットワーク!



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なんとかミスを誘うべく、執行にパッシングを繰り返したりして追いすがった最終スティントですが、結局追い抜くには至らずレース終了。

2番手に甘んじる結果となりました(´・ω:;.:...



   :   :   :   



最後の最後に足を引っ張る形となったのはタイヤでした。;;

いくら一発の速さが武器のNSXとはいえ、50kmもの距離を同じタイヤでスープラと争うとなるとそのアドバンテージは無効でした。

かといって2ストップ作戦ではもっと後ろのポジションに沈んでいただろうし、これが一番上出来と言えば上出来なレースだったのではないでしょうか(;^ω^)


ただ悔いを残すとすれば燃料です。レースを終えたときの燃料に若干の余裕があったので、

その分の燃料をピットで給油していなければ・・・(´・ω:;.:...

あわよくば前に出られたかもしれないと思うと不完全燃焼なレースでした。


ポイントランキングでは最終戦を前にして現在42ポイント遅れの5位。

既にチャンプ争いからは脱落していますが、シーズン序盤、用事などで出場できなかったレースが3戦ありましたので、それをふまえれば上出来といったところでしょう。


また、これまでで3勝しているのですが、こちらは既にシーズン最多勝が決まっています(笑)

次のシーズンはポイントランキングで一番になれるよう、頑張りたいですね~


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