算数嫌いゼロ先生です。
大事なことを言います。
学級づくりのコツは、
「〇〇〇を育てる」ことです。
講師の先生が言いました。
・
詳しくお話ししてもよろしいでしょうか?
実は、その学校は研究指定校として、
「学級づくり」について研究しています。
なぜか?
・
今までの学級は、
先生個人の力量が
ものを言うものだと言われていました。
学級づくりは、経験あるのみ。
・
しかし、
ある調査をすると、
まとまりのある
勉強のできる
子どもたちが生き生きとしている
そんな学級には、
みんなが当たり前だと思っている
〇〇〇があり、
みんながそれを守っている
ということが分かってきました。
つまり、
〇〇〇を育てるような指導をするのです。
すると、
子どもたちは、
自分の居場所が保障され、
安心して生活し、
学習に集中できるのです。
・
〇〇〇とは、何か?
・
「ルール」です。
・
もし交通ルールがなかったら、
もし人の物を盗んでも捕まらないとしたら、
もし人を殺しても罰せられないとしたら、
「安心して生活できない」
と思うわけです。
・
ルールを守らせるコツは、
「強制しないこと」です。
・
なぜか?
強制すると、
子どもたちは反発するから、
大事なことを話します。
「ルールがあると楽しい!」
という活動を仕組むのです。
すると、
子どもたちは、口々に言います。
・
「とても楽しかった。またやりたい」
・
質問します。
「どうして楽しくできたの?」
・
なぜか?
「みんながルールを守ったから」
子どもたちの間には、
仲間意識が芽生え、
育っていきます。
学級集団になっていきます。
「人が人を成功させることはできないんです。しかし、人を成功できるように、導くことはできます。それが教育というものです」
青木 仁志 〈 アチーブメント創業者 〉
人は人によって磨かれ、
人らしくなるのです。
「そんな教育を、私はしたい」
と思うわけです。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。