こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
真実を伝えます。
算数の授業で先生方が一番やりたくない単元は、割合です。
なぜか?
理解させるのが大変だからです。
しかし、あるツールを使うと、
意図も簡単に理解できます。
それは何か?
数直線図です。
実際に、問題をやってみましょう。
(問1) 料理クラブは、全員で20人です。そのうち、8人が6年生です。6年生の人数の割合について、求めましょう。
早速、数直線図に表してみることにしましょう。
図
全員 … もとにする量、だから1。
8 … 比べる量
1 → x、つまり、1 × x
20 → 8、つまり、20 × x = 8
式
x = 8 ÷ 20
= 0.4
答え 0.4
次に、公式を使って求めてみることにしましょう。
割合を求める公式から、
割合 = 比べる量 ÷ もとにする量
式
8 ÷ 20 = 0.4
答え 0.4
もしあなたのお子さんに、文章題が得意になってほしいと願うなら…
もしあなたのお子さんに、算数が好きになってほしいと願うなら…
もしあなたのお子さんに、算数って楽しいねというようになってほしいと願うなら…
「数直線図が書けるように」指導しておくことです。
なぜか?
文章問題が楽に解けるようになるからです。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回の算数タイムを楽しみにしてください。