こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
今日の格言
何かを学ぶとき、実際にそれを行なうことによって我々は学ぶ
( アリストテレス BC.384 - BC.322 )・< 古代ギリシアの哲学者 >
人が何かを学ぶというのは、新しい知識を覚えるということだけではない。
その知識をさらに深く理解し他のものと関連付けて考えることが出来るようになれば、
その知識は知恵に変わっていくだろう。
さて、問題です。
(問) (あ) と(い) の混み具合を比べましょう。
(あ) 1辺 20 mの正方形の中に200人
(い) 半径 10m の円の中に157人
(登場人物)
つばさ君、あおいさん
つばさ君の考え
1㎡ あたりの人数 を求める
だから
人数 ÷ 面積
(あ) の式
200 ÷ ( 20 × 20 ) = 0.5
答え 1㎡あたり 0.5 人
(い)の式
157 ÷ ( 10 × 10 × 3.14 ) = 0.5
答え 1㎡あたり0.5 人
だから、どちらも同じ です。
あおいさんの考え
1人あたりの面積を求める
だから
面積 ÷ 人数
(あ) の式
( 20 × 20 ) ÷ 200 = 2
答え 1人あたり 2㎡
(い)の式
( 10 × 10 × 3.14 ) ÷ 157 = 2
答え 1人あたり 2㎡
だから、どちらも同じ です。
(まとめ)
混み具合を比べるときは、
1㎡ あたりの人数、または、1人あたりの面積で比べる。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回の算数タイムを楽しみにしてください。