こんにちは。

算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。

いつもお読み頂きありがとうございます。


今日の格言

人間は、情報の8割を視覚から得る。


この目のメカニズムをうまく活用し、情報が目に飛び込んでくる状況をつくってしまうことが、「見える化」の肝です。

つまり「見える化」とは、
目的を明確にしたうえで、
「見せる化」することなのです。


(問) 姉と妹は同じ枚数のシールを持っていました。
姉が妹に 12枚あげたら、姉と妹のシールの枚数の比は4:7になりました。
今、妹が持っているシールは何枚でしょう。


(登場人物)

ゆうとくん、あおいさん


(見通し)

ゼロ先生:「わかっていることを書き出そう」

あおい:「姉が妹に12枚あげたら、

姉 : 妹 = 4 : 7  になった」


ゆうと:「求めるのは、妹の枚数だから、
枚にする」

妹の枚数 …

あおい:「図に表そうよ」


⑴ 妹の枚数の求め方を考えましょう。

図1

{B3E9F2A1-E230-4FCF-815B-AEF0785AD413}



⑵ ゆうと君は、次のような図に表しました。
にあてはまる数を書きましょう。

図 2 

{15B17574-3A1B-4007-B1D4-8F8C65C8B756}



枚 … 12 枚、 … 7 


ゆうとさんの図から、妹の枚数を求めると

4 : 7 の比の差は、3 です。

その枚数は、24 枚です。


だから、1 にあたる枚数は、


24 ÷ 3 = 8 (枚)


妹の枚数は 、 8 × 7 = 56


 答え  56 枚  


(まとめ)

文章問題は、図に表すと、分かりやすくなる。


今日も最後までお読みくださりありがとうございます。


次回の算数タイムを楽しみにしてください。