こんにちは。
学校ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
「社会における人の価値は、その人の感情と思考と行動がどれだけ『人々の役に立つ』かによって決まる」
これは、ノーベル賞学者アインシュタインの言葉です。
真実をお話しします。
「人の役に立つ喜びの種」には、副作用がありません。
もしあなたの目の前に、お年寄りが立っていたら、…
もしあなたが知り合いの人から、「実は、相談したいことがあるので、話を聞いてもらえませんか?」と言われたら、…
もしあなたが通りすがりの人から「申し訳ありません。この辺に〇〇はありませんか?もしご存知でしたら、教えて頂けないでしょうか?」と声をかけられたら、…
あなたはきっと、
「人の役に立ちたい」と思うはずです。
なぜか?
「困っている人には、親切にしよう」と子どもに教えているからです。
これらの基本には、「人の役に立ちたい」という気持ちがあります。
だから、
「人の役に立つ喜び」を教えることができれば、子どもは自然と人に親切にするようになるはずです。
「人の役に立つ」というのは、副作用のない動機付けであり、すべてのマナーの基本です。
では、
もしあなたのお子さんが、「ほめられて動く種」をまかれたら、…
もしあなたのお子さんが、「叱られて動く種」をまかれたら、…
もしあなたのお子さんが、「物を与えられて動く種」をまかれたら、…
これらも立派な動機付けです。
しかし、副作用があります。
もしほめられなかったら、…
もし叱られなかったら、…
もし物を与えられなかったら、…
子どもたちは、動かないでしょう。
これらはすべて、外的な動機付けだからです。
しかし、「人の役に立つ喜びの種」をまくことで、
子どもたちを内面からやる気にさせることができます。
「人の役に立つ喜び」を知っている子は、
人の役に立つために行動を起こします。
そのこと自体が、喜びなのです。
だから、相手からの見返りを求めてやっている訳ではありません。
この動機付けには、副作用がありません。
あなたもそろそろ、副作用のない「やる気の種」をまいてみませんか?